~ハイエストゴルフ スタッフより~
誰もが最初に訪れる壁である100切り。
高い壁のように感じますが“あること”をしっかりできるようになれば、そんなに高い壁ではなくなってきます。
その“あること”というのは「パターの上達」。
パターの練習は家でマットを使うくらいで、あとはラウンド当日の朝にちょこっとするぐらいではありませんか?
ですが、3パットを防ぐだけで、スコアは急激に上がります。
そこで今回は、パターの重要性とよくある勘違いについてご紹介します。
スコアの40%はパターが占めている
スコアとパット数の割合は一般的に全体の40%がパット数と言われています。
ちなみに、
- 100切り→平均40パット
- 80切り→平均32パット
というような、おおよその数字(データ)が出ていています。
ラウンドでスコアをつけているとは思いますが、パターのパット数もきちんと数えていますか?
「また3パットしちゃったよ…」
と、パターで叩きまくってスコアが伸び悩み、気にすることはありますが、ラウンドでの自分のパット数をきちんと把握してみましょう。
「たかが、1パットや2パット多くても、次で挽回できる!」
と思っていても、ドライバーやアイアンで打つ数は、プロやアマチュアでもそんなに打数は変わりません。
ドライバーの数は多くても14打(18ホール-4ショートホール)ぐらいですし、ロングホールでも、クラブ選択をきちんとできれば、2打目や3打目で大きな差はつきません。
スコアの40%を占める「パター」の上達が、100切りまでのスピードを加速させます。
小さなスイングだから、上達も速い!?
パターはドライバーやアイアンのように、フルショットで打つことはありません。
ですので、軸もブレにくいですし、アームローテーションや体重移動、大きな回転動作も必要ありません。
反対に、パターはクラブを振るための大きな動作がなく、ゴルフの中でももっとも小さな動き。
つまり、やることは単純であり、おおきくスイングが崩れることがありません。
パターの3大原則を守る(GAP3)
パターを安定して打つためには、
- グリップ(Grip)
- アドレス(Address)
- ポジション(Position)
この3つが重要になってきます。
この3つをきちんと守ることができれば、あとは目標に向かってパターをふるだけです。
まずは、「グリップ」「アドレス」「ポジション」ができているか確認してみましょう。
順回転のかかったパットを打つ
クォーター理論を生み出した桑田泉プロは「ゴルフのインパクトの答えは、パターにある」とおっしゃいます。
つまりパターが上手くなれば、アイアン・ドライバーなど、他のクラブでもインパクトは良くなります。
その答えは、上半身の使い方です。
どうしてもパターをまっすぐ打とうという意識から、カップに向かってまっずぐ押し出すように打っていませんか。
ですが、このように打ってしまうと、右に切れてしまう恐れがあります。
また、パターできれいな巡回転がかからず、傾斜や芝目の影響を受けてしまい、カップに届かない(または切れてしまう)現象が起こってしまいます。
では、どうすれば狙い通りの「まっすぐで順回転のかかったパット」を打てるようになるのか?
それは、パターのフェースの使い方に答えがあります。
まとめ
先ほども言いましたように、「ゴルフのインパクトの答えは、パター」にあります。
ぜひ、動画を参考にしてみてください。
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