ゴルフのスコアを決めるのはショートゲーム。
分かっていても練習場に行くとショット練習ばかりしていませんか?
毎日練習できるのであればともかく、週末しか練習しにいけないのにストレス解消になるフルショットではなくグリーン周りの練習に時間をとりたくない気持ちは分かります。
そうは言ってもグリーン周りの練習をおろそかにしていては、上達は難しいでしょう。
それではどうするか?
練習場でアプローチの割合を増やすか、違う場所で練習するかだと思います。
もし練習場の頻度を増やせる余裕があれば、それが良いと思います。
しかしそんな時間がとれない人が多いはずです。
それならば自宅でできる練習を考えてみましょう。
今回は自宅でできるアプローチ練習を紹介していきます。
自宅でできるアプローチ練習は何がある?
自宅でできるアプローチは何があるのでしょうか?
庭があるなら庭に芝を貼って練習するのが1番でしょう。
グリーンも作れれば完璧ですね。
しかし実際はこれができる人はなかなかいないと思います。
多くの人は室内の限られたスペースでできるアプローチが知りたいのではないかと思います。
室内でやる方法で定番はスポンジボールやプラスチックボールで3ヤード程度のアプローチです。
落とし場所に布団やクッションを置いて練習するのが定番だと思います。
デメリットは実際のボールではない為、打感や飛び方が違う事です。
腕に自信があればコースボールでも良いと思いますが、トップすると壁を傷つける可能性があるので気を付けてください。
その他には鏡を見ながらフォームチェックや、練習器具を使った練習があります。
自宅でアプローチ練習は正しいフォームを覚えるのが1番
アプローチに限らず全てのショットで言えることですが、正しい動きで練習して初めてゴルフが上達していきます。
間違ったフォームでいくら練習しても下手を固めるだけです。
まずは正しい形を覚えるために全身鏡の前で正しいフォームを覚えましょう。
気を付けてもらいたいのは、腕だけで振らないことです。
腕だけで振る人はインパクトで手首をこねる人が多く、この動きは良くない動きです。
正しい動きは体が先行して腕が後から遅れてくるためインパクトではアドレスよりハンドファーストになります。
グリーン周りのアプローチのような短い距離ではフィニッシュまでこの形をキープするのが正しい形となります。
ゆっくりでも構わないので、まずは鏡を見ながらハンドファーストをキープしながら振れているのか確認しましょう。
パターマットを使ったランニングアプローチもおすすめ
多くの人は自宅にパターマットがあると思います。
パターマットの上からランニングアプローチをするのもおすすめの練習です。
ウェッジでアプローチする場合はロフトを立てるためにボールを右足寄りに置きハンドファーストをキープしてパターのような感覚で打ちます。
7番アイアンや8番アイアンを使う場合はクラブを短く握りパターと同じように振ります。
この練習ではパターマットの距離を打つので距離感を磨くというより、打ち方や方向性を良くする練習となります。
インパクトでフェースがまっすぐ向いていれば球はまっすぐ転がります。
しかしインパクトでフェースの向きが違っているとカップに入らないので注意しましょう。
まとめ
今回は自宅でできるアプローチ練習を紹介しました。
庭でアプローチ練習ができるなら別ですが、室内で出来ることは限られてきます。
室内で練習する場合は安全面に気を付けましょう。
フォームをチェックするだけならボールを打たなくて済むのでクラブさえあればどこでもOKです。
まずは正しいフォームを覚えることからはじめるのが良いかも知れませんね。
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投稿者プロフィール
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30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。
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