ゴルフコンペで使われるハンデキャップのダブルペリアとは

カートでスコアを確認するゴルフ女子

ゴルフを始めて、ある程度上達したらコンペに参加するのも悪くないものです。
コンペではプレーの結果について順位が決められ、上位の人には賞品が用意もらえることもあります。
でも、ゴルフのスコアで順位が決められるのでは、上手な人しか上位に入ることができないのでは、と思ってませんか?
心配はいりません、ゴルフコンペでは、特殊な計算によってスコアを補正して順位を算出することが一般的で、スコアが悪くても上位に入賞することが可能なのです。
その計算方法がダブルペリア方式というものです。

ダブルペリア方式とは

ダブルペリア方式は、コンペなどで使われるその場限りの略式のハンデキャップを計算する方法です。
一方で、複数ラウンドのスコアによって、一定の基準をクリアすると与えられる公式ハンデキャップがありますが、これとは全く違うものです。
ダブルペリアは日本のゴルフコンペで最もポピュラーに使われるハンデキャップ計算方式です。

ダブルペリアの計算方法

まず、隠しホールをアウトコースとインコースのそれぞれに6ホールずつ、合計12ホールに設定します。
普通は、アウト・インのそれぞれでパー3とパー5を1ホールずつと、パー4が4ホールずつのホールを決めますが、プレーヤーでない第三者に決めてもらうのがいいでしょう。
そしてパー72のコースの場合は、以下の式で計算します。
ハンデキャップ=(隠しホール12ホールのスコア合計×1.5-72)×0.8
選んだ12ホールを18ホールに換算してハンデキャップを出すという計算方法です。
これによって、その人の実力を反映しつつ、運も作用して順位をつけることができるハンデキャップが算出されることになります。

ダブルペリアのオプションルール

ダブルペリアの計算の際にはオプションとして以下のルールが加えられます。
・総ハンデキャップの制限
・各ホールの打数カット
各ホール10打以上たたくような初心者ではダブルペリアで算出されるハンデキャップが50や60となるケースがあります。
これでは、極端に大たたきした人が圧倒的に優位になってしまいます。
これを防ぐために総ハンデキャップの制限を決めておくことが多いです。
一般的にはハンデキャップを36までとし、計算上、それ以上になった人のハンデキャップも36とします。
また、各ホールの打数にも制限をかけます。多いのはダブルパー打ち切りです。
パー4のホールでは8打までとし、9打以上たたいた人も8打として計算します。
このような調整をすることで公平性をある程度担保することができます。
コンペの案内に「ダブルペリア、上限36、ダブルパーカット」などと書いてあるのでよく確認しましょう。

その他のハンデキャップ計算方法

ちなみにダブルペリア方式は新ペリア方式とも呼ばれます。
ということは旧ペリア方式というものもあります。
単にペリア方式と呼ばれ、隠しホールがハーフで3ホールとダブルペリアの半分になります。
ペリア方式では隠しホールが少なく、たまたまそのホールで打数を重ねればハンデを多く獲得できてしまうという点で、ハンデキャップが運に左右されやすいということで、ダブルペリアが一般的に使われるようになりました。
隠しホールの数がペリア方式の倍になったのでダブルペリアという名称の由来です。
また、各ホールで悪いスコアを下からいくつか使って実際のスコアによって決められた方法で算出するキャロウェイ方式と呼ばれるものもあります。
世界的にはキャロウェイ方式が主流だと言われています

まとめ

ゴルフコンペは楽しいものです。
ダブルペリアの仕組みが理解できていると表彰式でダブルペリアの隠しホールが発表される瞬間はドキドキするので、これもまたゴルフコンペのお楽しみです。
ダブルペリアを理解して、もっとゴルフコンペを楽しみましょう。

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投稿者プロフィール

風TARO
ゴルフ歴20年のおやじゴルファーです。ゴルフの道を究めるべく、日々ゴルフの研究に励んでいます。アマチュアゴルファーの視点から、わかりやすくタメになる記事をお届けしたいと思います。