【ゴルフ】プロの試合でよく見るバックスピンをかけられるようになる練習方法

プロの試合を見ていると、ほとんどの選手がグリーンにのさせた時に「バックスピン」でボールが止まったり戻ったりします。

テレビでゴルフの大会を見ていて、

• あんな風にバックスピンをかけたい
• 下のグリーンでもしっかりボールを止めたい

と、思ったことはありませんか？

グリーン上でバックスピンによってボールが止まったり戻ったりするのって、初心者からするとめちゃくちゃカッコいいですよね。

そのカッコいいプロのようなバックスピンをかけられるようになる練習方法を、この記事で紹介していきます。

バックスピンをかけられるようになると、アプローチでしっかりグリーンを捉えることになり、スコアアップのにもつながります。

なので、ぜひこの記事を読んでいただき、練習してみてくださいね！

バックスピンのかけ方

ゴルフボールは、クラブで打ったら必ずスピンがかかっています。

これは、ゴルフボールとクラブのフェースの凹凸面との摩擦によって、スピンが生まれるからです。

このスピンによって左右に曲がったり、バックスピンがかかったりします。

初心者に一番わかりやすい例を出すと、トップ（ボールの上の方を叩いてしまった時）すると、ボールが上に飛ばずに前へ転がっていきますよね。

そして、意外と距離も出ます。

これは、ゴルフボールに強烈な前方向へのスピンがかかっているからです。

このよう、にゴルフボールをクラブで打つと、必ずスピンはかかります。

では、バックスピンはどうかけるかというと、このトップの逆の考え方でOKです。

つまり、ゴルフボールの下半分をクラブで打つと自然にかかります。

プロの試合で、ゴルフボールの少し先のターフが取れている場面をよく見かけませんか？

これは、しっかりゴルフボールにクラブがヒットして、その後にクラブが地面についているからです。

初心者の多くは、ボールを「すくう」ように打っています。

実は、練習場のマットは、ボールの手前にクラブがついても「滑る」ので、ナイスショットのように感じてしまうことが多々あります。

理想的な打ち方は、しっかりゴルフボールを捉えて打つことですので、その辺りの意識は持っておきましょう。

バックスピンをかける練習方法

では、ここでバックスピンをかける練習方法をご紹介します。

基本的には練習場でできるので、色んなクラブでの練習が終わったあとなどにやってみましょう。

ティーアップして打つ

バックスピンをかける＝ボールの下半分を打つということになります。

しっかりとボールの下半分を打っているのかを分かるようにするには、1cm程度ティーアップしたボールをサンドウェッジで打ってみましょう。

ここでバックスピンをかけるコツですが、冒頭でもお伝えしたように、スピンはボールとクラブの凹凸の摩擦により生まれます。

フェースを少し開き、フェースの面がしっかりボールに触れるようにしましょう。

フェースを開いたら、ティーアップしたボールを実際に打っていきます。

最初は、ハーフスイングやクォータースイングで練習すると、ボールをしっかり捉えやすいです。

ボールの下半分をしっかり当てている場合は、「カツッ」っと乾いた音がします。

逆にボールよりも下（ティーやマット）を打ってしまうと、「ボフッ」や「ドンッ」というような音がします。

「カツッ」っと乾いた音が出るように打ち続けると、しっかりボールの下半分を捉えられるようになり、バックスピンをかけられるようになるだけではなく、他のクラブの練習にもいい影響を与えます。

ぜひ試してみましょう。

まとめ

この記事では、バックスピンのかけ方と練習方法についてご紹介しました。

最後に、まとめておきます。

バックスピンのかけ方と練習方法

• ボールの下半分を打つ
• フェースを少し開き、面の凹凸を利用する
• 1cm程度ティーアップして打つ
• 「カツッ」っと乾いた音を出すように打つ

こんな感じです。

バックスピンをかけられるようになると、アプローチが上手くなりスコアが安定します。

ぜひ練習場で試してみて、バックスピンの技術を身につけてください。

あなたのゴルフライフが、楽しいものになることを願っています。

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