アマチュアゴルファー560名のデータから判明した目標飛距離を達成する数値とギア

2020年8月現在の、
JPDA飛距離アップレッスンの受講者は累計560名で、

 

受講前の男性のヘッドスピードは「平均42m/s」で
目標飛距離は220ヤード~300ヤード。

 

女性のヘッドスピードは「平均35m/s」で
目標飛距離は200ヤード~220ヤードです。

 

※ 各計測数値はユピテル社のアトラスを使用した数値となります。

 

受講者560名の世代別平均ヘッドスピードと目標飛距離

 

これを踏まえて、各飛距離を具体的に数値化します。

 

※ 各数値はユピテル社のアトラスを基準とし、
トラックマンでは記載数値よりも低くなります。

 

このデータは、各飛距離の適正数値となりますが、
皆様はお気づきになられましたでしょうか?

 

今一度「☆印」を見て下さい。

 

この☆印の数値をよく見ていただくと、
240ヤード以降の適正数値が下がれば下がるほど、

 

実際にコースで飛ばす飛距離との誤差が大きくなるのです。

 

例えば、ヘッドスピード33.1m/sのゴルファーは
180ヤードが打てるはずなのですが、

 

実際は、ほとんどのゴルファーは
おおよそ150ヤード前後しか飛ばせていません。

 

この謎を解くのに、いくつか検証を行いましたが、
意外にもすごく簡単に解決しました。

 

答えは『ギア』でした。

 

この検証は、僕のレッスン歴の中では
とても面白かった出来事の一つで、

 

ヘッドスピードが速いゴルファーほど
「ドライバーやボールを明確」に考え、

 

ヘッドスピードが遅いゴルファーほど
「ドライバーやボールをアバウト」に考える傾向にあるから起きていた現象です。

 

本来、ヘッドスピードが速いゴルファーも遅いゴルファーも、
飛距離に対して同じ様にギアを考える必要があるのですが、

 

ハードヒッターほど飛距離に対するこだわりがあり、
自身に合ったドライバーやボールを使用している場合が多く、

 

この強いこだわりが、
適正数値との誤差をなくしていると言えます。

 

ヘッドスピード遅いゴルファーが適正数値に近づく為に知っておくべき事とは?

 

まず知っていただきたい事は、
ヘッドスピードが速いゴルファーと遅いゴルファーで、

 

適正数値と実際の飛距離の誤差を減らすことを考えた場合、
最も違うところは『バックスピン量』と『打ち出し角』です。

 

ゴルフにおけるバックスピン量は、
多過ぎれば浮力が増し吹け上がり、

 

少な過ぎれば野球のフォークボールのようにドロップし、
飛距離に大きな影響を及ぼします。

 

物理的に考えた場合、速い速度で打たれたボールはバックスピン量が多く、
遅い速度で打たれたボールはバックスピン量が少ないのです。

 

お気づきになられましたか?

 

ヘッドスピードが速いゴルファーと遅いゴルファーとでは、
ヘッドスピードが遅くなればなるほど、

 

適正数値の飛距離を目指すことを考えた場合、
バックスピン量についての考え方は、正反対になっていくのです。

 

実は、適正数値と実際の飛距離との誤差が多いゴルファーほど、
このバックスピン量について上手くクリアできていない場合がとても多いのです。

 

弾道の打ち出し角は、
ヘッドスピードにより最高到達点の距離が違いますので、

 

ヘッドスピードが速ければ速いほど低く
(ヘッドスピード55m/sで12~15度程度)なり、

 

ヘッドスピードが遅ければ遅いほど高く
(ヘッドスピード40m/sで18~21度程度)なります。

 

ヘッドスピードが遅いゴルファーの妄想!

 

ヘッドスピードが速いゴルファーは、
ボールが吹け上がる現象を実体験し、

 

その現象を自身で見ていますので、
どのような球筋が吹け上がったのかを十分に理解ができていますが、

 

実はヘッドスピードが遅いゴルファーのほとんどの方が、
吹け上がる球筋を勘違いしています。

 

ヘッドスピードが遅いゴルファーが思う
「吹け上がる」は、実はただの「高弾道」の場合が非常に多いのです。

 

理想値に近づける為に、かなりの打ち出し角の高さが必要にも関わらず、
高弾道の理想的な球筋を吹け上がりと勘違いし、

 

どんどん理想とはほど遠い低弾道となっていきます。

 

しかも、今のドライバーやボールの性能は、
バックスピン量が少なくなるように設計されていますので、

 

ヘッドスピードが遅いが故にバックスピン量が少な過ぎ浮力が足らず、
軽いドロップの低弾道になっています。

 

その結果、理想値からかけ離れた飛距離しか飛ばせないのです。

 

※ ここでいう「低弾道」は、理想打ち出し角に対しての言葉です。

 

ヘッドスピードが遅いゴルファーの理想のドライバー!

 

上記のを踏まえた上で、ヘッドスピードが遅いゴルファーが
理想値に近づく為に考えるべき事は

 

『ハイスピン・高弾道』と『ボール初速を落とさない』事です。

 

ハイスピン・高弾道だけを考えると、
一番手っ取り早い方法は「ロフトを寝かせる」ですが、

 

ロフトを寝かせるだけだと、
どうしてもボール初速が犠牲になります。

 

それでは、せっかくのハイスピン・高弾道も、
理想値に近づける程の効果を発揮しません。

 

『ハイスピン・高弾道』と
『ボール初速を落とさない』を両立させるには、

 

ドライバー全体と、使用ボールを考える必要があります。

 

まずヘッドですが、ボール初速は犠牲になりますが、
やはりロフトが寝ている方がハイスピン・高弾道を考えた場合、

 

非常にメリットが大きいので、普段使用しているロフトよりも
寝ているヘッドを使用しましょう。

 

次にシャフトですが、ロフトが寝ているヘッドで落ちたボール初速をカバーする為に、
できるだけ柔らかいシャフトを使用し、シャフトの復元力を利用しましょう。

 

しかも柔らかいシャフトは、若干スピン量が増え、
打ち出し角も上がり易いというメリットもあります。

 

次にグリップですが、
ヘッドバランスが出過ぎない重さのグリップを使用しましょう。

 

ヘッドスピードが遅いゴルファーの一部の方ですが、
総重量を軽くする為に軽量グリップを挿して、

 

それによりヘッドバランスが出過ぎてしまい、
逆に重たく感じ振り切れないドライバーになっているケースがありますのでご注意ください。

 

ここまでで、理想値に近づける為のドライバーは完成しました。

 

ヘッドとシャフトのチョイスにより、
これでもかというほどの「ハイスピン・高弾道」のドライバーとなっています。

 

そして最後はボールです。
僕の考え方におけるボールの存在は、料理で言う所の

 

「味を調える調味料」です。

 

実はこのボールのチョイスが、最も理想値に近づく大事な作業で、
ここを疎かに考えると、せっかく作り上げたドライバーを台無しにする羽目になります。

 

増やしきれないスピン量を補うボール。
上がりきれない打ち出し角を補うボール。
ボール初速を補うボール。

 

というふに、最後は使用するボールに全てかかっていますので、
ハイスピン・高弾道ドライバーを使用する際は、

 

必ずタイプ別のボールを何種類か試してください!

 

今回は、理想値と実測値の誤差について書きました。

 

最後に!

 

 

僕では不可能な数値です。


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投稿者プロフィール

松谷 伸次
松谷 伸次一般社団法人日本プロドラコン協会会長/ESTIVANT.golf代表
ドラコンプロ、レッスンプロ、ゴルフクラブデザイナーというマルチな視点から、飛距離アップについての考察、検証を日々繰り返している。
飛距離アップ率99%以上という驚異の数字を叩きだしている、JPDA飛距離アップレッスン公式メソッド考案者。