ミドルアイアンまでは打てるのにロングアイアンが苦手で上手く打てない。
このような悩みを抱えている人は多いと思います。
これにはいくつか原因があり、その原因を修正することで自然とロングアイアンが打てるようになります。
今回は、ロングアイアンが苦手な人に向けたロングアイアンを上手く打つコツを紹介していきます。
この記事を読めばロングアイアンの苦手意識がなくなり、得意クラブになるかもしれません。
是非最後までご覧ください。
ロングアイアンが苦手な人の特徴
ロングアイアンが苦手で上手く打てない人にはいくつか特徴があります。
その特徴とは
・すくい打っている
・左に突っ込みすぎている
・そもそもヘッドスピードが遅い
大きく分けるとこの3つです。
1つずつ説明していきます。
すくい打っている
ロングアイアンを苦手にしている人で一番多いのは、すくい打っているパターンです。
ロングアイアンで球が上がらないからと言って、すくい打つとロングアイアンがどんどん苦手になっていきます。
そもそもロングアイアンはあまり球は上がりません。
それを無理に上げようと下からすくい打つと、芯で捕えられないばかりかダフリやトップが出てミスになります。
ロングアイアンも、その他のアイアン同様に上から打ち込むダウンブローで打つのが正解です。
左に突っ込みすぎている
ダウンスイングで左に突っ込む人は、球が上がらずロングアイアンを苦手とする人もいます。
左に突っ込むとインパクトでロフトが立ってくるので、ヘッドスピードが速くないと球が上がりません。
球が上がらず本来の飛距離が出ない人は、ダウンスイングで突っ込んでいる可能性があるのでチェックして下さい。
そもそもヘッドスピードが遅い
ロングアイアンがしっかり打てたとしても、最低限のヘッドスピードがないと球は上がりきらず飛距離が出せません。
しっかり当たっているのに、6番アイアンと5番アイアンが同じ飛距離の人は、ヘッドスピードが足りていない可能性があります。
どの位のヘッドスピードがあればしっかりした飛距離が出せるのかと言うと、ドライバーのヘッドスピードが40m/sは欲しいです。
これ以下だと、ロングアイアンで芯に当たっても本来の飛距離を出すことが出来ないので、ロングアイアンよりも簡単に球が上がり飛距離を出せるユーティリティやフェアウェイウッドにするのがおすすめです。
ロングアイアンを上手く打つためのドリル
ロングアイアンを上手く打つドリルを紹介します。
おすすめのドリルはハーフスイングです。
ロングアイアンが苦手な人は、本来の飛距離が出ないからと力んで思い切り振り回す傾向があります。
しかし、そもそも正しい動きが出来ていないのに思い切り振った所で上手く当たるはずもありません。
まずはハーフスイングのような小さい動きから体で振ることを覚えて芯で捕えましょう。
もしハーフスイングでも上手く当たらないのであれば、もっと小さい振りからで構いません。
他のアイアン同様に腕の力を抜き、体の回転に腕とクラブが付いてくるようにスイングできれば自然なダウンブローになるはずです。
地味に感じるかも知れませんが、ハーフスイングでしっかり芯で捕えられるようにしてから徐々にスイングを大きくして行くのがおすすめのドリルです。
まとめ
今回はロングアイアンが苦手な人に向けて、苦手な原因と上手く打つドリルを紹介しました。
ロングアイアンは難しいクラブですが、ある程度のヘッドスピードがあれば打てるクラブです。
球が飛ばないからと思い切り振ろうとせずに、腕の力を抜いて体の回転で振るのが打ちこなすコツです。
まずは小さい振りから当たるようにして苦手意識を克服して行きましょう。
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投稿者プロフィール
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30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。
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