ダウンブロー習得!基本的な打ち方と注意点

地面にあるボールを打つ際、
最下点でボールをとらえようと1点勝負のスイングをしていませんか?

 

実は、最下点のスイングは、
タイミングやインパクトが前後にズレることで、

 

トップやダフリのミスが出やすいスイングなのです。

 

アイアンを上手く打つためには、
ダウンブローでボールをとらえていくことが重要なので、

 

この記事では、ダウンブロー習得のための、
基本的な打ち方と注意点を紹介していきます。

 

今回の目次

1.ダウンブローとは
2.ダウンブロー習得のメリット
3.ダウンブローの打ち方
4.ダウンブローの注意点
5.まとめ

 

ダウンブローとは

 

ダウンブローとは、クラブヘッドが最下点に達する手前の
下降時にボールを捉えるスイングのことを言います。

 

多くのアマチュアゴルファーは、スイングの最下点
もしくは最下点後にインパクトしていることが多く、

 

すくい打ち、右足体重でフィニッシュしているなどの症状は、
ダウンブローで打てていない可能性が高いと言える。

 

ダウンブロー習得のメリット

 

ダウンブロー習得にはメリットが多く、
ゴルフ上達のためにも欠かせないものばかりである

 

ダウンブロー習得のメリット①飛距離が伸びる

 

ロフトが立った状態でインパクトするので、
ボールを押し出す感覚で、前に強く打ち出すことができる。

 

ダウンブロー習得のメリット②バックスピン

 

ボールを上から押さえつけるようインパクトするダウンブローでは、
逆回転を生む力が加わり、バックスピン量も増える。

 

これは、吹き上がるような球になるのではなく、
打ち出したボールの「伸び」が変わり、

 

ショートアイアンでは、
グリーンで止まるボールが打てるようになる。

 

ダウンブロー習得のメリット③ミスショットが出にくくなる

 

スイングの最下点でボールを打とうとすると、
文字通り点のポイント(インパクト)になるため難易度が高なる。

 

ダウンブローでは最下点の手前でインパクトするため、
ゾーンでボールをとらえていける。

 

そのためミスショットが出にくい。
ライの影響を受けにくくボールをとらえることが出来る。

 

ダウンブロー習得のメリット④ターフがとれる

 

ボールの後にターフが飛んでいく、
プロのようなショットに憧れたことはありませんか。

 

ボールをとらえてから最下点を迎えるダウンブローでは、
自然とターフがとれるスイングに変わります。

 

ダウンブロー習得のメリット⑤ショットが安定しゴルフ上達

 

ここまでのメリットを見ただけでも、
ミスが少なく飛距離を伸ばせるダウンブローは、

 

ゴルフ上達につながること間違いなしですね。

 

ダウンブローの打ち方

 

最も重要なのは、
ハンドファーストと左足体重でインパクトすること。

 

これが長いインパクトゾーンを作り、
クラブヘッドが下降中にボールをとらえながら、

 

飛ばしたい方向にボールを押し出していく感覚が出てきます。

 

ダウンブローで打てない主な原因は、
ボールを高く上げようとする意識。

 

ボールの高さはロフト角によって決まるが、
高く上げたい意識が入ると、

 

フェースを寝かせてインパクトする、
すくい打ちのようなスイングになり、

 

少しでもタイミングがずれるとダフリトップのミスとなる。

 

また、ハンドファーストでインパクトするということは、
ヘッドがグリップに対して遅れてついてくる状態であること。

 

その際に必要なのが、
ダウンスイングでのコッキング。

 

「タメ」と表現されることもあるが、
手首が速くほどけるアーリーリリースでは、

 

ダウンブローに打つことはできない。

 

ダウンブローの注意点

 

ダウンブローで打ちたいために、
クラブを振り下ろす際に、右肩から突っ込んだり、

 

スウェーする動きは、
トップやダフリの原因になるので要注意。

 

アドレスの前傾角度をキープしながら、
インパクトを迎え、

 

クラブヘッドがフォローに抜けていく遠心力で、
ターゲット方向に体を向けるようにする。

 

まとめ

 

クラブヘッドが下降中にボールをとらえる。
これだけがダウンブローではない。

 

ということがおわかり頂けたと思います。

 

最下点の点でインパクトすることから、
ダウンブローを意識して練習することで、

 

打感やボールをとらえる感覚が変わるだけでなく、
飛距離が伸びたり、スピンが増すことによる伸びが変わってきます。

 

打ち出した球の違いで練習が楽しくなり、
コースでもいい球が打てるようになるので、

 

是非、ダウンブロー習得に
取り組んでみてください。

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