パターの特徴をタイプ(形・長さ)別に解説_初心者にはネオマレットがオススメな理由

パター、ピンタイプ、マレットタイプ、ネオマレットタイプの画像

パットイズマネー。
ゴルフよく聞く言葉です。実際にゴルフのスコアの4割程はパターが占めています。

いくら300ヤード飛ばしてショットが良くてもパターが入らなければ良いスコアが出せません
ゴルフが上手くなるのにパターが上手い事は絶対に必要なのです。

今回はそんな重要なパターの特徴をタイプ別に説明していきます。

ドライバーはこだわりを持って買い換える人は多くいます。
スライスする人であれば捕まりの良いドライバーを買いますし、球が上がらない人であれば簡単に上がるドライバーを買います。

しかしパターになるとどうでしょうか?見た目や打感だけで選んでいませんか?もちろん見た目や打感も重要ですがそれ以外にも色々あります。
この記事を読めばパター選びの参考になると思いますよ。

パターの種類

ウッドやアイアンは形が決まっています。メーカーによって多少の違いはありますが、同じような形をしています。
しかしパターは色々な形があります。

最近はほとんど見なくなったキャッシュインタイプやL字型、オーソドックスなピンタイプやマレットタイプ。2ボールパターの様にヘッドが大きなネオマレット。
シャフトが長い中尺パターや長尺パター。

他にも特殊なパターもあったりもします。
このようにパターには形や長さが違うパターが数多くあるのです。

それではそれぞれのパターの特徴を説明していきます。

ピンタイプの特徴

ピンタイプはヘッドが薄く直角のラインが特徴です。
ヘッドが薄い為操作性に優れています。プロでも使用者が多く、オーソドックスなパターです。フェースの開閉をして打つ人に向いているパターがピンタイプ。

イントゥインのストロークで打つ人に合っているパターです。
普段回るコースのグリーンが速い人や、大きく曲がるショートパットが苦手な人はピンパターにすると良いスコアになる可能性があります。

L字型の特徴

L字型はネックが手前にあるのでアイアンの様に構えることができます。
ショットのイメージのままパターを打ちたい人向けのパターがL字型です。インパクトで弾くタイプの人に合っています。

ピンタイプ以上にフェースの開閉があるので難しいパターですが感覚がダイレクトに伝わります。

マレットの特徴

マレットタイプの特徴はフェースの開閉を行わずにストレートに打てることです。
ヘッドの後方が丸いので軌道のずれが気になりにくく良い意味でアバウトに打っていけます。

ピンタイプやL字型よりスイートスポットが広くヘッドの重さでストロークできる昔からあるパターです。

ネオマレットの特徴

2ボールパターのようなヘッドの大きなパターをネオマレットと言います。
重心深度が深く慣性モーメントが大きいのでオートマチックに打てるのが特徴

何もしなくてもパターが勝手にストレートな軌道で打ってくれます。感覚で打ちたい人よりオートマチックに打ちたい人や軌道が安定していない初心者におすすめのパターがネオマレットタイプのパターです。

中尺、長尺パターの特徴

中尺、長尺パターはシャフトが長く、クラブの重量が重いのが特徴です。
クラブが長いため高い位置をキープできるのでロングパットの距離感を合わせやすいのが特徴です。

パターが重いので感覚というよりも完全な振り子になるので緊張した場面でもパンチが入りにくくオートマチックに打つことができます。
初めてのパターで選ぶというよりもパターに悩んでたどり着くのが中尺、長尺パターです。

まとめ

今回はパターの特徴をタイプ別に説明しました。
ストロークがイントゥインの人はピンタイプやL字型、ストレートな軌道ならマレットやネオマレット。

イップスやパンチが入って悩んでいるのなら中尺、長尺パターがおすすめです。
あくまでも一般的にそのように言われるだけで実際に打ってみたら違う感覚を持つ人もいるかもしれません。
パターは奥が深いので気になったパターはどんどん打ってみると、あなたに合ったパターが見つかると思いますよ。

◆関連記事◆
ゴルフのスコアをアップさせるパターの長さの決め方

【ゴルフ】自分に合ったパターの選び方~ネック形状~

持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら