- プロのようなピンにピタッと寄る正確なアイアンショット
- 狙った方向に力強く飛んでいくショット
憧れますよね。
ショットが正確に打てなくて、スコアが伸び悩み悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
アマチュアですから、プロ並みの美しいショットは簡単には打てません。
とにかく練習するしかないと思っても、練習場で漫然とショットを繰り返すだけでは、正確なショットの実現にはつながりません。
今回は、コースマネジメントの側面から、ショットの精度を考えるために、パーオン率、ボギーオン率について解説したいと思います。
パーオン率・ボギーオン率を理解することで、スコアアップへの道筋も理解することができます。
パーオン率、ボギーオン率とは?
ラウンドにおいて、アイアンショットの正確性を測る指標とされるのが、パーオン率・ボギーオン率です。
パーオンとは、そのホールのパー規定打数-2打以内でグリーンオンすることを言います。
- パー3なら1打
- パー4なら2打
- パー5なら3打以内
で、グリーンオンすることがパーオンです。
パーオンすれば、そこから2パットでカップインさせることができるとパーになります。
ボギーオンとは、パーオンより1打多くグリーンオンすることを言います。
- パー3なら2打
- パー4なら3打
- パー5なら4打以内
で、グリーンオンすることです。
ラウンド全18ホール中のパーオン以上の数の割合をパーオン率、ボギーオン以上の割合をボギーオン率といいます。
これを指標とすることで、その日のラウンドでのショットの正確性を評価することができます。
パーオン率の目標
パーオン率・ボギーオン率を上げることは、スコアアップを目指す上でかかせないポイントになります。
目標を設定して、ラウンドに望むことが大切です。
それでは、パーオン率の目標はどれくらいに設定すべきなのでしょうか?
プロゴルファーなら、70%以上のパーオン率が普通です。
70%以上のホールでパーオンをする中で、いかに多くのバーディを取れるかがプロの勝負の世界です。
それでは、アマチュアゴルファーのパーオン率はどれくらいなのでしょうか。
一般的な目安は、次のようになります。
- 初心者(スコア100以上);10%以下(18ホール中パーオンが1~2回)
- 中級者(スコア90~100):10~30%(18ホール中パーオンが2~5回)
- 上級者(スコア90以下):30%以上(18ホール中パーオンが5~6回以上)
自分のレベルに合わせて、パーオン率の目標を設定してラウンドしましょう。
パーオン率を意識しながらラウンドすることで、アイアンショットの正確性のレベルを把握することができるので、上達の近道となります。
初心者の目標はボギーオン
初心者のうちは、1ラウンド中にパーオンは1回できるかどうかです。
まずは、各ホールの目標をボギーオンに設定しましょう。
パー4なら2打目でなるべくグリーンのそばまで運んで、そこからアプローチでグリーンオンすればボギーオン達成です。
ボギーオンすれば、2パットでカップインさせればボギーです。
すべてのホールをボギーで回ることができれば、スコアは90で回れることになります。
ラウンド毎のボギーオン率を控えて、自分のショットの精度を把握しましょう。
また、ティーショットを失敗したとしても、3オンすることを目標にすることで冷静にプレーすることができるようになります。
まとめ
いかかでしたか?
ラウンドにおいて、パーオン・ボギーオンを意識することで、自分のショットの精度を把握することができます。
できれば、ラウンド毎に記録することをオススメします。
こういった分析をすることで冷静にラウンドができるようになると、スコアアップも期待できますよ。
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投稿者プロフィール
- ゴルフ歴20年のおやじゴルファーです。ゴルフの道を究めるべく、日々ゴルフの研究に励んでいます。アマチュアゴルファーの視点から、わかりやすくタメになる記事をお届けしたいと思います。
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