ゴルフ初心者に３番ウッドは必要か？

会社の上司とゴルフコースをラウンドしていると、ティーショットやパー5のセカンドショットで３番ウッドを使っている場面をよく見かけます。

• ティーショットは３番の方がコントロールできるから
• えっ？３番ウッド入れてないの？

とか聞いたことはありませんか？

初心者のうちは、他の人が使っているクラブを見て

• ウッドが必要
• ユーティリティがいいのかな？

という風に、たくさん感情を揺さぶられるものです。

この記事では、ゴルフ初心者には３番ウッドは必要かについてご紹介します。

３番ウッドを買おうかどうか迷っている人は、ぜひ最後までお読みくださいね。

初心者に３番ウッドは必要か？

結論から言うと、今すぐ必要かというと必要ありません。

３番ウッドは使いこなすのが非常に難しく、３番ウッドを使うようになったらスコアがガタ落ちしたという人も多くいます。

特に、初心者は距離が残っているセカンドショットで３番ウッドを使いがちですが、結局

• トップ
• チョロ
• 大スライス

で、OBを出してしまうということがたくさんあります。

結局「アイアンで確実に打ったら良かった」ということが多いので、初心者にとっては３番ウッドはあまり使う場面がないので必要ありません。

３番ウッドの特徴

３番ウッドがなぜ難しいのかと言うと、セカンドショットで打つ場合は「ウッドで直打ち」になるからです。

また、３番ウッドを使いこなすにはある程度のスイングスピードが必要です

初心者でウッドの直打ちはかなり難しいので、無理して使ってミスショットを繰り返してしまいます。

ただ使いこなすことができればかなり有効なクラブですので、しっかり練習を積み重ねるために持っておくのは有りです。

そして直打ちするのは難しいですが、ティーショットのように少し高さを出すと打ちやすくなります。

ティーショットでドライバーを打つ人が多いですが、「コントロールしやすいから」といってティーショットを３番ウッドで打つ人も少なくありません。

もしあなたがゴルフ初心者で、ドライバーが全然上手くいかないというのであれば、３番ウッドを使ってみるのもいいかもしれませんね。

使い道によって必要かどうかは変わる

前述したように、「どの場面で使うか」によって３番ウッドを入れるかどうかを考えるといいです。

ドライバーが上手くいかないのでティーショットで使うのであれば必要、セカンドショットで使いたいのであればぶっちゃけあんまり必要ないと思います。

どうしてもセカンドショットで距離を出したいのであれば、３番ウッドではなく５番ウッドをおすすめします。

３番ウッドに比べて５番ウッドはシャフトが短く、スイングスピードもさほど必要ないので、格段に優しいクラブになります。

また「アイアンのように打てる」という、「ユーティリティ」を使うのも有りです。

クラブのセッティングは14本以内と決められていますので、この14本以内で必要なクラブを考えてセッティングする必要があります。

３番ウッド、５番ウッドに加えてユーティリティも入れると１４本を越えてしまう恐れもありますので、あなたが必要なクラブセッティングを見つけてくださいね。

まとめ

この記事では、初心者には３番ウッドは必要かについてご紹介してきました。

３番ウッドは使いこなすことができれば大きな武器になりますが、使いこなすためにはスイングスピードや体格なども関係するので、本当に必要かどうかも考えましょう。

最後に、復習としてまとめておきます。

【３番ウッドについてのまとめ】

• 使いこなすのは難しい
• セカンドショットで使う時にミスショットが出やすい
• ティーショットで使う場合は初心者にもおすすめ
• スイングスピードがあまり早くなければ５番ウッドの方が使いやすい
• 使い道を考えて入れるかどうかの判断をする

こんな感じです。

３番ウッドを使いこなせるようになれば、ますますゴルフの幅が広がります。

３番ウッドを使いたいのであれば、しっかり練習しましょう。

あなたのゴルフライフが、楽しいものになるように願っています。