ゴルフのプレー中は静かで、他のスポーツに比べると動きも少なく、怪我しにくいイメージがありますよね。
確かにサッカーやラグビーなどのように体に体当たりすることもありませんし、野球のようにボールに当たる事は滅多にありません。
ゴルフは一見怪我をしにくいスポーツに見えますが、ゴルフのスイングは体を無理に使っている場合が多く、体に負担をかけています。
そのため、気が付いたときには手遅れになってしまい、慢性的に怪我をしてしまう恐れがあります。
今回は、ゴルフで考えられる怪我や予防法についてご紹介します。
ミスした時は肘や手首に注意!
ゴルフのショットでナイスショットをした時は打感もよく、クラブの抵抗もないため気持ちよく振りぬけますよね。
ただその反面、クラブが直接地面に当たってしまうダフリなどのミスをしてしまうと、肘や手首にものすごいダメージが来ることはありませんか?
コースだと地面が柔らかいのでそこまでですが、練習場はコンクリートの上に人工芝のマットを引いているところが多いため、衝撃は大きいはずです。
そのため、ダフってしまうと肘や手首を痛めてしまう恐れがあります。
練習場でショット練習をする時は、ボールを少しティーアップしてボールを浮かせて打ちましょう。
また、ボールをマットの先端に置くことで突っかかりがなくなり、クラブが降りぬきやすくなりますよ。
野球やテニスと同様に、ゴルフを長年プレーしている人は「ゴルフ肘」と言われるスポーツ障害に悩まされてしまいます。
ゴルフ肘の予防としては、ゴルフの前にしっかりと腕のストレッチをすることです。
筋肉が固まったままスイングしてしまうと怪我の素になってしまうので、気を付けてくださいね。
スイング時に気を付けるのは腰!
ゴルフのスイングは、普段の生活ではあまりしない捻転の動作をしてショットを打ちます。
また、アドレス時に少し前傾姿勢を取りますよね。
そのため、腰には多くの負担がかかっており、無理なスイングは腰痛やぎっくり腰の原因になってしまいます。
ゴルフは、腰を痛めるとスイングできなくなり、ゴルフ自体が出来なくなってしまう恐れがあるので、しっかりと予防しなければなりません。
ゴルフの場合、腰がぴきっとなってぎっくり腰になるより、少しずつの積み重ねで最終的には少し屈んだ程度でぎっくり腰になってしまいます。
腰も、肘や手首同様にしっかりとストレッチをしてから、ラウンド臨みましょう。
また、もともと腰痛持ちの方は、かかりつけのお医者さんに確認してからゴルフを始めてくださいね。
油断した時に怪我しやすい足首や膝!
ゴルフのスイングは、上半身に負担が掛かる事が多く、下半身のストレッチを疎かにしがちですが、そんな時こそ足首には要注意です。
ゴルフのラウンド中は、たくさんの距離を歩きますよね。
そのため、気が付かないうちに足に疲労がたまっており、小さな段差やちょっとした小石などに突っかかって足首を捻挫してしまう恐れがあります。
普段からしっかり歩くことを意識して、ゴルフ中でも疲労がたまらないように心掛けましょう。
また、先ほども述べた通り、スイングには上半身と下半身を捻転させる動きでできています。
そのため、膝で捻転の動きを支えており、足首や腰に比べて負担が少ない分気が付きにくい分、使いすぎてしまい、結果怪我をしてしまいます。
まとめ
今回は、ゴルフの怪我についてご紹介しました。
ゴルフは気が付かないうちに体を使いすぎてしまい、気が付いたときには手遅れなんて事もあります。
せっかくゴルフをプレーするのであれば、万全の状態で楽しくプレーしたいですよね。
体のどこかに違和感があった場合は、すぐに整体やかかりつけのお医者さんのところへ行ってくださいね。
いつまでも元気でゴルフをプレーするのであれば、入念にストレッチをすることをオススメします。
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投稿者プロフィール
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大学からゴルフを始め、ベストスコア68。
ゴルフの魅力に取りつかれ、アマチュアゴルファー日本一を目指し中。現在子育て中でなかなかゴルフが出来ないママさんゴルファー。
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