目次
ナイスショットの判断基準にはどういったものがあるでしょうか?
思い描いたような弾道で、想定した距離が飛んだ時にショットは成功したと言えます。
また、ナイスショットした時の打感の良さもあります。
そして、注目して欲しいのが音です。
特に、アイアンショットでは、ナイスショットした時の音があります。
プロの中では、練習中は何よりも音に集中するという人もいるそうです。
今回は、アイアンショットの音についてご紹介します。
アイアンショットの音について
アイアンの打球音は、
- 芯に当たった時
- 芯を外した時
の音は少し違います。
また、
- シャンクした時
- ダブった時
も少しずつ違う音がします。
アイアンショットでは、この微妙な打球音を聞き分けることができるかどうかが、重要なポイントとなります。
そして、ナイスショットできたときの音というものも存在します。
ナイスショットした時の音をしっかり覚えて、手の感触を含め、正しいインパクトができたかどうかが判断できるようになりましょう。
アイアンショットの正しい音とは?
アイアンショットで正しくいインパクトで芯に当たったときは、カツっという音がします。
スパッと切れるような音とも、言われます。
ドスンといった鈍い音は、しません。
もし、鈍い音が混じっているような時は、ダフっている証拠です。
トップした時も、違う音がします。
プロのアイアンの練習を見たことがある人なら、プロのアイアンの打球音がカツっという乾いた音がするのを聞いたことがあるのではないでしょうか。
ダウンブローに正しくインパクトした場合、アイアンショットはそういう音がするのです。
良いショット音の鳴らせ方とは?
まず知っておくべきは、ボールの中心を鋭角に打つことができると良い音が鳴るということです。
最近はクラブの性能が向上しているので、多少ミスしても球は上がり、スピンもかかってしっかり飛んでいきます。
ボールの中心を鋭角に打たなくてもそこそこの弾道で飛んでいくので、アマチュアではシビアなインパクトが必要ないケースも多くなっています。
しかし、
- 薄い芝
- ボールが沈みやすい洋芝
などでは、クラブを正しく鋭角に入れないと、思い描いた弾道では飛んでいきません。
また、硬いグリーンに止められるスピンの効いた球は打てません。
さまざまな状況に対処するには、クラブを正しく鋭角に入れ、良い音を鳴らせる必要があます。
練習場で正しい音を習得する方法
練習場のマットは滑りやすいので、多少ダフッたとしてもクラブヘッドが滑って、球はしっかり飛んでいきます。
弾道だけ見ても、本当にナイスショットしたかどうかはわからないのです。
そんな時の判断基準が、音です。
練習場のマットで打った場合の正しい音の鳴り方とは、球に当たったカツっという音が先に来て、そのあとにマットを滑るシュッという音がするという鳴り方です。
逆に、シュッ、カツッという順で聞こえた場合は、ダブっている証拠です。
また、練習場マットでは少しダフッたくらいの方が、インパクトの感触が分厚く感じてナイスショットできたように思う傾向があります。
感触がいいので、練習を続けることでそのインパクトに合わせてしまい、本番では上手くいかないケースがよくあります。
そんな偽のナイスショットの感触に惑わされないためにも、音を聞く練習が必要なのです。
一瞬なので最初は聞き分けにくいですが、練習を繰り返して慣れてくると聞き分けられるようになります。
この音を聞き分けながら、まずボールの真ん中を鋭角に打つことを目指して練習しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アイアンの音の重要性が、理解頂けたのではないかと思います。
特に練習場では、音をよく聞きながら打つことで確実に上達する秘訣です。
耳を澄ませて、いい音のナイスショットが打てるようがんばってください。
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投稿者プロフィール
- ゴルフ歴20年のおやじゴルファーです。ゴルフの道を究めるべく、日々ゴルフの研究に励んでいます。アマチュアゴルファーの視点から、わかりやすくタメになる記事をお届けしたいと思います。
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