先日のミズノオープンで、フィリピン出身のジュビック・パグンサン選手が優勝しました。
このパグンサンは、ほとんどの選手が14本のクラブで試合に参戦しているのに対し、「重いから」と言って11本で優者を勝ち取ったことが大きな話題となりました。
パグンサン選手の11本で優勝は、アマチュアゴルファーが見習う点が多いです。
スコアアップのためにクラブの本数を絞るということも、考えてみてはいかがでしょうか?
クラブの本数を減らすメリット
クラブの本数を減らすと、いろんなメリットがあります。
①クラブ選択に迷わない
コースを周っていると、「6番で打とうか、7番にしようか」などと悩む場面が沢山あります。
悩んだ結果、普段使い慣れていない番手を選択して、ミスショットをしてしまうことも沢山あります。
10ヤード単位で細かく番手選びをするのではなく、「だいたいこの番手で○○ヤードくらい」程度の広い範囲で考えるのも、アマチュアゴルファーにとっては大切です。
②各番手でしっかり練習を積める
普段練習場で使う番手は、何番が多いですか?
僕の場合は
- ドライバー
- 5番
- 7番
- PW
- AW
の5本です。
普段の練習で6番や9番を使うことがあまりないので、コースに出た時に6番の距離であっても7番を選択するようにしています。
練習場に持っていく本数が少なければ少ないほど、その番手に慣れていき使いこなせるようにやります。
あまり差はないのかもしれませんが、5番から順番に10球ずつ打っていくよりも、1本の番手でたくさん打った方が練習になります。
少ない番手で質の高い練習を積むのは、アマチュアゴルファーにとっては非常に大切です。
③バックが軽くなる
これはパグンサン選手も言っていましたが、クラブの本数を少なくすると単純にバックが軽くなります。
アマチュアの場合、バックはカートに乗せて移動することが多いのであまりメリットはないかもしれませんが、もしバックを担いでラウンドしているのであれば試してみるといいです。
本数を少なくしておくと、大きなキャディバックでなくて小さい簡易のクラブケースで十分です。
また、練習するときも少ない本数で手軽に行けるようになります。
車に積む時も場所をとらず、どんな車にも乗せれるのはメリットの一つですね。
本数を絞るとしたらどんなラインナップにする?
では、本数を減らすとする場合、どのようなラインナップがおすすめかというと、これは人それぞれです。
普段、練習を多くしているクラブだけ入れておけば間違いないかと思いますが、個人的に入れておきたい番手は
- ドライバー
- 3W
- 5番アイアン
- 8番アイアン
- PW
- AW
- SW
- パター
この8本です。
もっと減らすのであれば、3Wですね。
僕は、みんながよく使う7番よりも8番の方が好きです。
8番は7番に比べたらかなりウェッジ寄りの造りになっているので、非常に打ちやすいです。
7番がうまく打てない人は、一度8番を練習してみてください。
これはあくまで個人的なラインナップですが、一般的に多いのは
- ドライバー
- 3番か4番のウッドorユーティリティ
- 5番アイアン
- 7番アイアン
- 9番アイアン
- PW
- AW
- SW
- パター
くらいですね。
ミドルアイアン1本とウェッジ、パターは、どの選手にとっても必須ですので外すことはできません。
まとめ
この記事では、クラブの本数を絞ることについてご紹介しました。
クラブの本数を絞ることで、
- クラブ選択ミスがなくなる
- 質の高い練習を積む
ことができます。
細かい距離の調整は難しくなるかもしれませんが、そもそもアマチュアゴルファーが5ヤード単位の距離調整はできません。
それなら、ザックリと10ヤードや20ヤード単位で考えてみると、スコアが安定するかもしれません。
番手選びで悩むことが多いのであれば、思い切ってクラブの本数を減らしてみる事を試してみてください。
あなたのゴルフライフが、楽しいものになるように願っています。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら
投稿者プロフィール
-
ゴルフが趣味のサラリーマンのぽんすけです。
3人の子どものパパでもあり、休日は子どもと遊びつくす生活をしております。
趣味のゴルフは職場の上司と平日に休みを合わせて行っております。
今では月1ゴルファーですが、ゴルフを始めた20代前半では、週3で打ちっぱなしへ出かけるほどでした。
最高スコアは81ですが、なかなか安定はしません。
ブログでは僕が今まで経験したことを、ゴルフ初心者の方やゴルフ大好きな方々へお伝えしていきます。
一緒に楽しいゴルフライフを送りましょう!
最新の投稿
- スタッフブログ2021.12.06フェアウェイからのショットで気を付けるべきポイント
- スタッフブログ2021.11.29ウッド系のクラブが苦手なら使わない方がスコアは安定する
- スタッフブログ2021.11.22効率よく上達できるゴルフスイングの練習方法
- スタッフブログ2021.11.15100切りを目指すゴルファーはセカンドショットで番手を下げよう