シニアでも飛距離がアップするクラブの遠心力を使う方法

昔はあそこまで飛んでいたのに今は飛ばなくなった。と感じることはありませんか?

歳を重ねると飛距離が落ちるのはある程度仕方がない事です。

しかしプロゴルファーは歳をとってもアマチュア程飛距離が落ちません。

その秘密はクラブの使い方にあります。

今回は、シニアに向けたゴルフ上達法です。

特に飛距離に悩むシニアに向けてどうすればもっと飛距離アップができるのかお伝えして聞きます。

飛距離に悩むシニアの人はこの記事を読めば飛距離アップできると思いますよ。

シニアの上達で欠かせないことはクラブの使い方

長年ゴルフをしてきたシニアの人の多くは昔よりも飛距離が落ちたことに不満をもっているようです。

若い時より筋力が無くなり思ったように飛距離が出せないで悩んでいる。

レッスンに来る生徒さんでもこのようなシニアは数多くいます。

ゴルフの飛ばしに必要な要素は色々あります。

身体能力、道具、クラブの使い方(体の使い方)主にこの3つが重要です。

自己流でやってきた多くのアマチュアは筋力で飛ばそうとします。

腕に力が入り腕力で飛ばすタイプのゴルファーは筋力が落ちると途端に飛ばなくなってしまいます。

シニアが飛距離を伸ばそうと思ったら効率よくクラブを使うようにしなくてはいけません。

効率の良いクラブの動かし方を知っていればシニアになっても飛距離アップは可能です。

これはシニアに限った話ではありませんが、クラブの遠心力を使って飛ばすのです。

特に筋力のない人におすすめの動かし方はクラブを丸く振る事です。

トーナメントで活躍するようなヘッドスピードの速いプロはフェースのローテーションを抑えて身体能力重視のスイングをした方が方向性が安定するので良いのですが、同じ打ち方をヘッドスピードの遅い人が真似すると飛びません。

ではどうするのか?

ローテーションを多く入れてクラブを丸く振ります。

イメージとしては腕全体が鞭のようにしなりながら打つのです。

その方が遠心力が使えて飛距離アップに繋がります。

シニアに最適なヘッドスピードの上がる丸く振る方法

ここではクラブを丸く使う方法をお伝えします。

でんでん太鼓をイメージして下さい。

筋力のない人がボールを遠くに飛ばそうと思ったらその場で軸を回転して腕は柔らかくしてヘッドを走らせる必要があります。

丸く使う方法を簡単に書いていきます。

スタンス

スタンスはクラブによって変えますが、7番アイアンで肩幅が基準です。

ボールの位置は7番アイアンでセンターよりやや左です。

軸はなるべく真っすぐにしてスムーズな回転ができるようにします

頭が落ちると軸の回転速度が落ちるので気をつけましょう。

テークバック

テークバックは手先で上げずに背中を回す意識で上げます。

イメージとしてはクラブヘッドが遅れて上がるような感覚です。

上半身に力が入るとクラブヘッドがスムーズに動かないのでフィニッシュまでできるだけ力を抜いておきます。

トップ

トップに上がりきる前に体を巻き戻します。

この動作を行うことで飛ばしに必要なタメが生まれます。左肘は曲がっていても構いません。

ダウンスイング

顔を残して球を打ちます。

この時に力が抜けていればヘッドが返ります。

もし返らなければリストターンのイメージを持っても良いでしょう。

腕の脱力ができていればクラブが遠心力で首付近に巻きつくはずです。

この打ち方がシニアの方におすすめのクラブを丸く振る打ち方です。

ポイントは力を抜いてその場で回転させることです。

体重移動は考えなくて良いです。

このうち方なら筋力がない人でもヘッドスピードが上がり飛距離アップできます。

まとめ

今回はシニアが悩む飛距離アップのために丸く振る打ち方を説明しました。

筋力のあるうちは腕の力でそれなりに飛んでいても筋力が無くなると途端に飛ばなくなります。

今回お伝えした丸く振る方法は筋力に頼った打ち方ではないのでシニアでもマネできます。

とは言え今まで腕の力で振っていた人が腕の力を抜くのは思っているより難しいかもしれません。

まずはグリップを軽く握る事から始めてみましょう。

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投稿者プロフィール

ズッキー
ズッキー
30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。