【ゴルフ】チップショットが苦手な人の特徴と打ち方

チップショットが苦手な人の特徴と打ち方

あなたはグリーン周りから寄せる場合どのようなアプローチをしていますか?

こう聞かれてもグリーン周りと一口に言っても状況は様々なので答えずらいかもしれません。

エッジまで3ヤードピンまで15ヤードのアプローチであればいかがでしょう?

コースでは実際に良く残るアプローチです。このようなアプローチで安全なのがチップショットです。

上げて止めるピッチショットよりふり幅が少なくミスしてもそれなりに寄るアプローチそれがチップショットです。

アプローチで簡単と言われるチップショットですが苦手にしている人も多くいます。

今回はチップショットが苦手な人の特徴と打ち方を簡単に説明していきます。

チップショットとは

チップショットとは転がして寄せるアプローチです。

キャリーよりランの方が多くパターを使う以外で最も安全なアプローチとして知られています。

逆に上げて止めるアプローチをピッチショットと言います。

何故簡単なはずのチップショットが苦手なのか

簡単なはずのチップショットですが、苦手にしているアマチュアも多くいます。

そのようなアマチュアにはいくつか特徴があります。

  • 普段上げるアプローチを多用するのでイメージがわかない
  • インパクトが強く入って大オーバー
  • ロフトの寝たクラブでチップショットをする

苦手としている人はこのどれかに当てはまる事が多いので一つずつ説明していきます。

普段上げるアプローチを多用するのでイメージがわかない

これがチップショットを苦手とする人で一番多いパターンです。

アプローチと言えばAWもしくはSW一本で全てを行う人。

実際プロゴルファーでもSW一本で色々なアプローチをする人もいます。

しかしチップショットができないのではなく、そちらの方が寄せられる自信があるからそうするのです。

もし普段から上げるアプローチしかしていないのであれば、チップショットを何度もすることで、イメージがわくようになります。

インパクトが強く入って大オーバー

チップショットが苦手な理由がインパクトが強く入り大オーバーして距離感が全然わからないからという人もいます。

このような人はチップショットのイメージを変えるのがおすすめです。

普通のアプローチだと思わずにパターの延長として考えてください。

パターでインパクトが強くなる人は少ないので、パターのイメージでチップショットをする事で手首の使い過ぎを抑えられます。

ロフトの寝たクラブでチップショットをする

アプローチはAW1本もしくはSW1本ですべてやる人はクラブを変えてチップショットをしてみましょう。

AWやSWでもチップショットはできますが、ロフトを立てて転がす技術が難しいです。

ロフトを立ててもスピンが効いて止まってしまったりするので、このような人はクラブを変えてシンプルにチップショットをしてみましょう。

チップショットの打ち方

それではチップショットの打ち方の説明です。

スタンスを狭くして体重を左足に7割程かけます。

ボールの位置は体の中央もしくはやや右足より。

手元は左太もも内側の前。

このアドレスができれば自然とハンドファーストになっているはずです。

この状態から手首を使わずに肩でストロークします。

コツはインパクトを強くせずにバックスイングもダウンスイングも同じスピードで打つ事です。

はじめは9番アイアンで始めて、慣れてきたら違うクラブでも試して見てください。

まとめ

今回はチップショットが苦手な人の特徴をお伝えしました。

苦手な人はコースで使用頻度が少ない傾向にあります。

特にスコアを出したいときは自信があるアプローチをしてしまうものですが、緊張した場面で使うことで少しずつ上手くなっていきます。

失敗を恐れずにチップショットを練習しましょう。

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投稿者プロフィール

ズッキー
ズッキー
30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。