アイアン1本だけでの練習は技術が身につくのでおすすめ。

あなたは練習場で1本のクラブだけ練習したことはありますか?

通常練習場に行くときはゴルフバッグごと、もしくは数本持っていくかと思います。

しかし1本だけを練習することで今まで気が付かなかった練習ができて、スコアアップに役立つとしたらどうですか?

今回はアイアンを1本だけ練習するメリットをお伝えします。

この記事を読めば次の練習はアイアン1本にしたくなるかもしれませんよ。

アイアン1本で練習する3つのメリット

アイアン1本で練習するメリットは次の通りです。

 

・スイングに集中できる

・そのクラブが得意になる

・1本で色々考えながらできる

 

このようなメリットがあります。

1つずつ説明していきます。

スイングに集中できる

アイアン1本しかないのでスイングに集中できます。

色々なクラブがあると当たらなければ違うクラブに取り替えられます。

しかしアイアン1本しか持っていかなければ、そのクラブで練習するしかありません。

つまり言い訳ができず当たらなければスイングが悪く、ナイスショットしていればスイングが正しいと言うことになります。

そのクラブが得意になる

アイアン1本だけで練習していると当然そのクラブが他のクラブより得意になってきます。

あなたも苦手なクラブの1本や2本あるかと思います。

思い浮かべてもらいたいのですが、苦手クラブと得意クラブの練習量はどちらが多いですか?

ほとんどの人は得意クラブの方が練習量が多いはずです。

練習するから更に得意になり、反対に練習しないクラブはいつまでも上達しない。

このような人が多いのが現状です。

練習量が多いクラブは得意になるのは当たり前。

得意クラブになれば自信が付いてナイスショットの確率は上がるでしょう。

よく使うアイアンが得意になることでスコアアップが望めます。

1本で色々考えながらできる

アイアン1本しかないと普通に打つのはもちろん、フックさせたり、スライスさせたり、距離を打ち分けたりもするはずです。

このような練習はスコアアップのために非常に重要です。

林の中から脱出するため低いボールで距離を決めて打つには練習していないとできません。

目の前の気を避けて右からフックさせてグリーンを狙う場合などゴルフ場では様々なシチュエーションが考えられます。

1本のクラブだけで練習していると真っすぐ打つだけでなく、このように球を曲げたり、距離を合わせたりするのでオススメできるのです。

アイアン1本で打ち分ける技術を身につける

アイアン1本で練習すると球を曲げたり距離を合わせたりすると伝えましたが、正しいやり方を理解していないとスイングを壊す恐れがあります。

球の曲がりはスイング軌道とインパクト時のフェースの向きで決まります。

球を曲げるのに一番シンプルなやり方はスタンスの向きを変えることです。

フェースを最終的に落ちる場所に向けて、打ち出したい方向にスタンスを向けます。

この状態でスタンスの向きにクラブを振っていくと、打ち出しはスタンス方向に出ていき、球が曲がって最終的にフェースの向いた方に落ちていきます。

 

距離は振り幅で調節します。

短い距離が打ちたければ振り幅を小さく、長い距離を打ちたければ振り幅を大きくします。

インパクトの力加減で調節すると距離感が合わなくなるので注意しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はアイアン1本だけで練習するメリットをお伝えしました。

アイアン1本で練習すると、そのクラブが得意になりコースでも自信を持って打っていけます。

普通に打つ事も大切ですが、球を曲げたり、距離を調節出来るようになるとコースでの攻め方に幅が出るので、是非試してみましょう。

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投稿者プロフィール

ズッキー
ズッキー
30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。