こんにちは。
ハイエストゴルフの大津です。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、東京五輪・パラリンピックについて、今夏の開催が不透明な状況となっていますね。
英国のあるメディアは、「日本政府はすでに中止の方向」などと報じました。
政府はただちに否定しました。
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は無観客でも開催すると語りました。
実はバッハさん、昨年までは有観客でやりたいと語っていました。
現実的に、完全な形で開催するのは難しい状況と言えるでしょう。
さらに、無観客試合であったとしても、選手や関係者は3万人以上が集まるわけですから、
- 医師
- 看護師
- ボランティア
なども必要です。
簡単ではなさそうです。
また、それまでに選手の選考ができるのかという問題もあります。
IOCによると、約1万1000人の出場選手枠のうち、出場が確定しているのは1月中旬時点で約57%だそうです。
競技によっては大きな国際大会が中止になっているため、予選を行えなくなることもありそうです。
その場合は、過去の成績をもとにすることも検討しているそうです。
ちなみに、ゴルフの五輪出場選考は、国際ゴルフ連盟(IGF)が定めた「オリンピックゴルフランキング」によって決まります。
男子は6月21日、女子が同28日時点でのランキングをもとに決まります。
15位以内に入れば、1カ国・地域最大4人まで出場できます。
現在の国内女子のランキングは、
- 世界7位の畑岡奈紗選手
- 同13位の渋野日向子選手
- 同16位に古江彩佳選手
- 同22位に鈴木愛選手
という順位です。
古江選手は、昨年3勝しています。
一気に順位を上げてきました。
ただ、現状では、畑岡選手と渋野選手の2人しか出場できません。
古江選手が15位以内に入れば、日本から3人出場できます。
そのためには、6月までに優勝が必要です。
ゴルフ以外の競技では、出場に対して不安を語る選手や協会などもありますが、
ゴルフに関しては今のところそのような声はないようです。
アウトドアで行われることや、これまでメジャーも含め、
何度も無観客試合でやっているからでしょうか。
できれば開催してほしいところですが、気合と根性だけでできるものでもありません。
コロナが収束とまでは言わなくても、せめて落ち着いてほしいものです。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら
投稿者プロフィール
- ツアー情報やゴルフ業界の動向などの時事ネタを中心にお届けします。
最新の投稿
- 時事ネタ2021.12.23ゴルフコンペの喜ばれる景品の選び方
- 時事ネタ2021.12.17冬でもゴルフスイングが衰えない簡単トレーニングで筋力維持
- 時事ネタ2021.12.09国内男子ツアー賞金王は、米国のチャン・キム選手
- Blog2021.12.02稲見萌寧選手が賞金女王に!古江選手と接戦で逃げ切る