コースと練習場の違いを理解してコースでいいショットを打つ方法

ゴルフはコースでラウンドをして、いかにいいスコアで回る事が出来るかどうかで実力が決まってきます。

いくら練習場でナイスショットを連発しても、ゴルフコースで同じことが出来なければ、なんの意味もありません。 

ゴルフコースと練習場では多くの違いがあるため、練習場でいいショットがうてたとしても、ゴルフコースではいいショットがなかなか打つことが出来なくなってしまいます。

ゴルフコースとゴルフ練習場の違いを理解していなければ、上達もできません。

今回はゴルフコースとゴルフ練習場の違いをご紹介します。

ボールを打つライが違う!

ゴルフコースとゴルフ練習場の最大の違いはボールを打つライが違うという事です。

ゴルフ練習場は平らな人工芝のマットの上からボールを打つことが出来ます。

そのため、少しダフってゴルフクラブがボールの手前から入ってしまったとしても、滑ってくれるため、ナイスショットになります。

一方でコースでは、平らなライから打つことはほとんどありませんよね。

また、芝も天然の芝で、晴れている時はいいですが、雨が降った後などは地面が柔らかくなっています。

そのため、少しのミスがそのままミスショットに繋がってしまいます。

また、ゴルフ練習場では短い芝のマットから打ち続けることが出来ますが、コースでは芝の長いラフであったり、林の中の土の上など同じ状況はほとんどありません。

ゴルフ練習場では、様々なライから打つことを意識しながら練習してみてくださいね。

また、ティアップして打つったり、わざと芝が薄くなっているところから打ったりするなど、自分でライを変える事を考えながら練習してくださいね。

置かれている状況が違う!

ゴルフ練習場では、練習が終わるまで決められた同じ打席で打ち続けますよね。

そのため、ショットを打つときの視界は練習が終わるまで一緒で、練習している間に慣れが出てきてしまいます。

一方でゴルフコースでは、ショットを打つときに同じ景色を見ることはありませんよね。

景色を見ながら打たなければなりません。

また、コースにはバンカーやOB、池など打ちたくない方向が明確にあります。

そのため、体が意識をしてしまってミスを引き起こしている原因になってしまいます。

ゴルフ練習場では、練習をしているのでミスをしたとしても、次に打ったショットがナイスショットになれば問題ありません。

また、何球も続けて打つことが出来ますよね。

ゴルフコースでは一発勝負ですし、どうしてもミスをしたくないと考えてしまいます。

ゴルフコースに行く前には、ゴルフ練習場でも一球一球番手を変えたり、時間を置いたりしてコースと同じ状況で練習してみてくださいね。

天候が違う!

ゴルフ練習場は屋外のところが多いですが、屋根がありますよね。

また、夏には扇風機が設置されていたり、冬にはストーブが置いてあったりするゴルフ練習場もあります。

ゴルフコースにはもちろん屋根はありませんし、気温には自分で対応しなければなりません。

また、雨が降ってきたら、ゴルフ練習場では濡れませんが、コースでは当たり前に濡れながらショットを打たなければなりません。

こういった状況はコースでしか経験できないため、できるだけ多くのラウンドをしましょう。

また、コースでは風に影響を受けてしまいます。

風を読む力もラウンド回数によって養う事が出来るので、できるだけ多くのラウンドをしてくださいね。

まとめ

今回はゴルフコースと練習場の違いについてご紹介しました。

  • ボールを打つライが違う!
  • 置かれている状況が違う!
  • 天候が違う!

ゴルフコースではミスしたくないと考えすぎてしまうため、でいるだけ自分自身にプレッシャーを与えないように気を付けてくださいね。

練習場でもコースをイメージして練習すると、いざラウンドした時に緊張が緩和されるので、ぜひ試してみてくださいね。

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投稿者プロフィール

川上 澪
川上 澪
大学からゴルフを始め、ベストスコア68。

ゴルフの魅力に取りつかれ、アマチュアゴルファー日本一を目指し中。現在子育て中でなかなかゴルフが出来ないママさんゴルファー。