【ゴルフ】100切りに必要なマインドとコースマネジメント

ゴルフを始めて数回コースをラウンドしたら、ほとんどのプレーヤーが「早く100切りしたい」という目標を立てます。

ゴルフのスコア100切りは、初心者が中級者に上がる１つの壁であり、100切りをしたら「ゴルフが上手い人」という印象があります。

しかし、「今日こそ100切りを達成する！」と意気込んでラウンドすると力んでしまい、どこかのホールで大叩きしてしまい結局「今日もダメだった」という事になるのも多いです。

この記事では、100切りのために必要なマインドやコースマネジメントについてご紹介します。

この記事を読んで、気楽に楽しんでラウンドしながら100切りを達成してくださいね。

100切りを達成するためのマインド

まずは、100切りを達成するために必要なマインドをご紹介します。

おすすめは、「ダブルボギーを狙う」というくらいのマインドを持つ事です。

バーディーやパーを狙いにいくのではなく、ダブルボギーを狙いにいくくらいの気持ちで楽にラウンドしましょう。

18ホール全てダブルボギーならスコアは108ですので、100切りは達成することはできません。

しかし、バーディーやパーを狙いにいくと、どうしても「距離を稼ごう」として大きな番手を選択しがちになります。

その結果、力んでミスショットをしてしまい、セカンドでOBを出してしまったりします。

セカンドショットのOBほど、無駄なものはありません。

であれば、リスク回避のためにも少し小さな番手で、確実に進んでいく方が結果的には安定します。

各ホール、ダブルボギー狙いでいったけど、そのうちにパーが1つや2つ、ボギーがいくつか混ざって、気がつけば100を切っているということもよくある話です。

「100切り」という全体的な目標ではなく、1ホールごとにダブルボギーを狙っていくように、常にそのホールのことだけを考えてラウンドしていくマインドが100切りを達成するために必要です。

100切りに必要なコースマネジメント

100切りに一番必要な技術は、アプローチとパターです。

では、そのアプローチとパターを活かすために、どのようにコースマネジメントをしていくかをご紹介します。

例えば、380ヤードのパー4のホールの攻め方です。

スコア80くらいの人の攻め方

スコア80くらいの人の攻め方は

1. ドライバーで250ヤード
2. ９番くらいでグリーンオン
3. パターで近づけて、2打でカップイン

このような感じでパーを狙います。

スコア100くらいの人の攻め方

では、100切りが目標の人はどう攻めるのがいいかというと

1. ドライバーで250ヤード
2. PWで100ヤード
3. アプローチでグリーンオン
4. パターで近づけて2〜3打でカップイン

パターで2打ならボギー、3打かかればダブルボギーです。

このように、狙うスコアによって攻め方が変わってきます。

この例では、ドライバーで250ヤードと少し距離が出ている例ですが、ドライバーの飛距離よりもセカンドショットの番手選びが重要です。

つまり、2打でグリーンオンを狙うのではなく、3打で確実にグリーンを捉える狙い方です。

これがパー5になっても、考え方は同じです。

セカンドで距離を稼ごうと、無理して苦手な3番ウッドなどを使ってOBを出してしまったりするのではなく、アイアンで確実にボールを捉えて4打でグリーンオンするイメージです。

あとは、パターで2打が多ければ、気がつけば100を切っています。

つまり、100切りは「無理なく楽に攻める」だけで達成可能なのです。

100切りのマインドとコースマネジメントまとめ

この記事では、ゴルフのスコア100切りに必要なマインドとコースマネジメントについてご紹介しました。

「絶対に100切るんだ！」と意気込むより、肩の力を抜いて1つのホールに集中していきましょう。

最後にまとめておきます。

【100切りに必要なマインドとコースマネジメント】

• ダブルボギーでOK
• ボギーやパーならラッキー
• 全体のスコアではなく、1ホールに集中する
• セカンドショットは番手を下げて確実性重視
• パターは2〜3打で（2打ならラッキー）

こんな感じです。

ゴルフは、「楽しむこと」が大前提です。

スコアばかり気にすることなく、1つのホールでしっかり楽しんでプレーすると自然にスコアはついてきます。

あなたのゴルフライフが、楽しいものになることを願っています！

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