国内女子ツアー開幕戦は、渡邉彩香が5年ぶりの復活V

ハイエストゴルフの大津です。

 

待望の国内女子ツアー開幕戦
「アース・モンダミンカップ」が、

 

千葉県のカメリアヒルズCCで行われました。

 

28日(日)が悪天候のため、
最終ラウンドは29日(月)に持ち越されました。

 

優勝したのは渡邉彩香選手でした。
18ホールを終えて通算11アンダーで

 

鈴木愛選手と並び、プレーオフへ。

 

プレーオフ1ホール目で
鈴木選手がパーとしたのに対して、

 

渡邉選手がバーディーとして、
鈴木選手を破りました。

 

渡邉選手は2015年11月に行われた
「樋口久子 Pontaレディス」で優勝して以来、

 

5年ぶりの優勝です。

 

2年連続シード落ちしていましたが、
昨年のオフシーズンにスイングを見直し、

 

新型コロナウイルスの影響で試合が中止や延期になる中で
「いつ始まってもいいように調整を続けてきた」

 

とのこと。
その成果が発揮されました。見事な復活Vです。

 

というとベテランのようですが、
渡邉選手はまだ26歳です。

 

今後の活躍に期待したいところです。

 

今大会は、渋野日向子選手、鈴木選手、畑岡奈紗選手の、
いわゆる「ビッグ3」がそろうことでも注目されました。

 

鈴木選手は相変わらずの強さを見せましたが、
渋野選手は予選落ち、

 

畑岡選手は38位タイに終わりました。

 

今大会は、テレビ放送が行われず、YouTubeで生中継されたのも
大きな特長でした。

 

最終ラウンドの順延などの判断が迅速に行えたのも
そのためでしょう。

 

プレーオフの中継についても、18ホール終了後、
練習グリーンでパッティングをする渡邉選手、

 

鈴木選手の様子などから、優勝が決まる瞬間、
さらにはその後の渡邉選手へのインタビューまで、

 

カットされることなく、リアルタイムで
中継されました。

 

米国ではインターネット中継が一般的になっていますが、
日本でも、ゴルフ観戦の新たなスタイルを提案したと言えるでしょう。

 

とはいうものの、この後の国内ツアーは、
男女ともに開催が決まっている大会はまだありません。

 

7月に開かれる予定だった大会は中止または延期になっており、
8月に開かれる大会も開催を検討中といったところです。

 

選手にとっても、挑戦する場がないのはつらいですね。
早く日常に戻ることを願っています。

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