ティーチングプロから見た初心者と中級者の差

こんにちは。

現役ゴルフティーチングプロの鈴木です。

今回は、私から見た初心者と中級者の差をお伝えしていきます。

今まで漠然と練習をしてきたあなたも、この記事を読めばゴルフの上達間違いない事でしょう。

それでは行きましょう。

ゴルフ初心者、中級者とは

まず、ゴルフ初心者と中級者の差をお伝えする前に、どれくらいのレベルまでが初心者なのか考える必要がえります。

これは人によって様々ですが、キリの良いところのスコアで考えたいと思います。

そうなると

  • 110を切るまでなのか?
  • 100を切るまでなのか?
  • 90を切るまでなのか?

今までレッスンをしてきて、1番多いスクール生は100を切るくらいの人です。

100切りが出来るまでの期間は、早い人で1年ほど。

しかし、遅い人は何年頑張っても100が切れない人もいます。

こう考えると、100を切れなければ中級者じゃないと言われたら、何年経っても初心者の人が多くなるので、110が初心者と中級者を分けるスコアと考えていきます。

もちろん、厳しめに行くので有れば100でも良いのですが、今回は

  • 110以上のスコアの人を初心者
  • 110を切れる人を中級者

とします。

上級者は、85を切れるレベルの人という事にします。

初心者と中級者の差

それでは本題です。

初心者と中級者は、何が違うのでしょうか?

色々ありますが、1番違うことはそれなりに狙ったところに行くかどうかです。

ゴルフは、カップにボールを沈めるターゲットスポーツです。

いくらボールを飛ばせるからと言っても、上手いとは限りません。

狙ったところに運び、ゲームをコントロールするのがゴルフです。

初心者のうちは打ち方もよくわかっていない事も多く、練習場で10回打ったら3回位はそれなりに飛んで行きます。

が、それ以外のショットはとてもコントロールされたショットと呼ぶには、程遠い球を打っています。

これが100を切るような中級者だと、練習場であればそれなりに思ったところに飛んでいきます。

コースでは、傾斜やその時の状況によって練習場ほど良いショットは出ないかもしれませんが、練習場であれば狙った所に飛んでいくはずです。

コースマネージメントの差

初心者と中級者の差は、それだけではありません。

コースの攻め方、いわゆるコースマネジメントも違います。

ほとんどの初心者は、ティイングエリアの真ん中にティーアップして、フェアウェイセンターを狙います。

しかし、中級者は、ある程度自分の球筋を心得ているので、自分の球筋にあった場所にティーアップします。

フェアウェイやラフからでも、全てのショットでグリーンを狙うのが初心者ですが、中級者は自分にできる最善の手段を考えてからクラブ選択をします。

ピンまでの距離も大切ですが、それ以上にボールのライやグリーン周りのリスクを考えられるのが中級者です。

グリーン上でも、違いは現れます。

初心者はどんな時もカップを狙ってきますが、中級者は残りの距離によって寄せるパットか、入れるパットを決めています。

寄る寄らないは別として、こう考えることで距離感があってきます。

距離があるパットで狙いに行くと、大抵の場合ラインを浅く読むので、大オーバーなんてミスにつながります。

寄せるだけと決めれば、ラインの読みも良くなりますよ。

まとめ

今回は、ゴルフ初心者と中級者の違いを簡単に説明しました。

初心者は常にフェアウェイのセンターやピンを狙うのに対して、中級者は自分の置かれている状況にあった選択をすることが1番の違いです。

ショットを打つ前に、どのようにすればリスクを抑えて狙ったところに寄せられるか考えることができれば、初心者から中級者になれると思います。

是非試してみて下さい。

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