みなさん、こんばんは。
ハイエストゴルフの大津です。
米国男子ツアーは先週、「フォーティネット選手権」が、カリフォルニア州のシルバラードリゾート&スパで行われました。
優勝したのは米国のマックス・ホマ選手でした。
今大会が米国ツアー2021―22年シーズンの開幕戦です。
松山英樹選手は最終日66で回るなど健闘しましたが、6位タイに終わりました。
しかし、開幕戦でトップ10でのフィニッシュ。
2021―22年シーズンに手応えを感じたのではないでしょうか。
今シーズンも楽しみですね。
ライダーカップ
さて、海外ツアー今週は、「ライダーカップ」がウィスコンシン州のウィスリング・ストレイツで開かれます。
ライダーカップ(Ryder Cup)は、ヨーロピアンツアーと米ツアーの代表選手による対抗戦で、2年に1度開かれます。
かつては英国対米国の対抗戦でしたが、1979年以降、現在の米国対欧州の対抗戦になりました。
ライダーカップの大きな特色はストロークプレーではなくマッチプレーであること。
さらに団体戦もあることです。
初日と2日目は団体戦で、「フォアサム」と「フォフォアボール」が行われます。
「フォアサム」は、4人が2人ずつのペアとなり、1つのボールを互いに打って競技を進めます。
「フォアボール」は、2人ずつのペアになりますが、それぞれ自分のボールでプレーし、ペアのうちよい人のスコアが採用されます。
ライダーカップではいずれもマッチプレーで、それぞれ4マッチ行われます。
3日目(最終日)は1対1の個人戦マッチプレー12マッチを行い、勝ったチームにポイントを加算します。
3日間のポイントの合計で、チームの勝敗が決まります。
ライダーカップに出場できるのは各チームともに12名で、2021年はライダーカップポイントランキング上位6名とキャプテン推薦6名という内訳です。
ライダーカップには賞金はありません。
名誉だけをかけて戦います。
それでも、ライダーカップのメンバーに選ばれることは大変光栄なことと考える選手がほとんどです。
国と国をかけた戦いとなるためか、観客もメジャー以上に盛り上がります。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年は観客数を制限するのではないかとも言われています。
ちなみに前回大会は2018年にフランスのパリで行われ、欧州チームが勝っています。
ホームで米国チームが雪辱できるか注目です。
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