フェアウェイウッドのロフトの選び方を説明

フェアウェイウッドを買いたいけれどロフトが沢山あってどれを選べば良いのか分からない。

このような人はいませんか?

同じ種類のフェアウェイウッドでもロフトのバリエーションは豊富で、どのロフトのクラブを買えば良いのか分からない人も多いはずです。

特に初心者の人は意味が分からない人が多いのではないでしょうか?

そこで今回はフェアウェイウッドのロフトの選び方についてお伝えしていきます。

この記事を読めばロフトの選び方に迷わなくなるはずです。

フェアウェイウッドのロフトの選び方

お店やネットを見るとフェアウェイウッドのロフトは数多くあります。

ロフトとはロフト角のこと(フェースがどれくらい上を向いているか)で数字が大きければフェースが上を向いていることになります。

フェアウェイウッドのロフトの選び方は、どのような用途で使用するのかや、あなたのスイングの傾向によって変える必要があります。

まだフェアウェイウッドを持っていない人の場合はアイアンが何番まで入っているのか確認する必要があります。

最近では1番長いアイアンが5番アイアンからのセットが多いと思います。

この場合一般的には3W、5W 、7W、9Wのような流れになります。

なぜこのようになるのかと言うと5番アイアンのロフトが27度前後なので、同じように飛距離の段階を考えるとその上の9Wで24度、3Wは21度、5Wは18度、3Wは15度となるからです。

1つ段階が上がると約10ヤード飛ぶようになります。

自分の打ちたい距離に合わせてロフトを選ぶのが大切です。

初心者が1本だけ買い足すのであれば、扱いやすく距離も出せる5Wがおすすめです。

5番ウッドが打てるようになってもっと飛ばしたいようであれば3Wを買い足して、5Wと5番アイアンの間の飛距離が欲しくなったら7Wや9Wもしくは同じようなロフトのユーティリティークラブを買い足すのがおすすめです。

3Wは飛距離を求めるのか易しさを求めるのかで選択肢が変わってくる

フェアウェイウッドを買う場合は基本的に飛距離の段階を考えて買うのが一般的です。

しかし3Wだけはどのような性能を求めるのかによりロフトの選び方が変わってきます。

他のクラブと同じように飛距離の段階を揃えるのであれば15度の3Wが良いでしょう。

ヘッドスピードがありティーショットでも使い、少しでも飛距離を出したいのであれば13度の3Wの選択肢も出てきます。

基本的にロフトが少ないと球は捕まりにくくなり、飛距離は出ますが弾道が低くなります。

ティーショットや、セカンドショットで距離を出したいのであれば13度の3Wも良いかも知れませんが、その分難しくなるのはデメリットです。

13度の3Wを使う場合ドライバーのヘッドスピードが45m/s以上ないと球が上がらずに飛距離が出ないので注意して下さい。

ドライバーのヘッドスピードが45m/s以上ない人や、セカンドショットでグリーンに止めたい場合は13度の3Wより通常の15度のフェアウェイウッドの方が簡単なこともお伝えしておきます。

まとめ

今回はフェアウェイウッドのロフトの選び方をお伝えしました。

基本的には打ちたい距離に合わせてロフトを選びます。

他のクラブと同じロフトのフェアウェイウッドを買うと弾道は変わっても飛距離が変わらなくなります。

まずは自分の他のクラブのロフトを調べて、それからどのような距離を打ちたいのかはっきりさせることが大切です。

クラブのロフトはクラブの名前で検索すると出てきます。

是非参考にしてみてください。

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投稿者プロフィール

ズッキー
ズッキー
30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。