アプローチが良い時と悪い時の差が激しすぎる。
このような悩みを抱えている人はいませんか?
アプローチはスコアに直結する大切なショットです。
そんな大切なアプローチが良いショットと悪いショット両方出るようでは、なかなかスコアはまとまりません。
プロのように毎日コースで練習できればすぐに上達するかもしれませんが、練習時間が取れない人は工夫をしないと安定しません。
今回はアプローチでのクラブの使い分けについてお伝えします。
この記事を読めば考え方が変わるかもしれません。
それでは最後までご覧ください。
アプローチのクラブを1本に決めていませんか?
突然ですが質問です。
あなたはアプローチをする時何のクラブを使用していますか?
よく考えてください。
どうですか?
決められましたか?
この質問にはっきり、このクラブです。と答えた人は注意が必要です。
アプローチと言っても状況は様々。
距離も違えばライも色々あります。
風の影響やグリーンの状態もコースによって大きく変わってきます。
もし、アプローチをするのに1本のクラブと決めていたら、ゴルフが難しくなります。
特に打点の安定しない人は、ナイスショットとミスショットの差が激しくなるはずです。
プロは多くの場合1本のクラブでアプローチをする事が多いのですが、これは打点が安定しているのと、強く入ってもスピンが掛かるなど保険があるからです。
ですが、あくまでも1本のクラブでアプローチをする事が多いというだけで、状況によってはクラブを変えたりもします。
それをプロは1本に決めているからと同じことをしていては上手くなりません。
確かにメインとなるアプローチは1本のクラブにした方が良いのですが、状況によってクラブを変えたほうが良いのです。
それでは、アプローチを1本にする場合と様々なクラブを使い分けることの差をお伝えします。
アプローチのクラブを使い分けるメリット、デメリット
アプローチを1本にするメリットから説明します。
アプローチを1本にする場合に使用するクラブはウェッジです。
1本にする事で距離感を出しやすいのは1番のメリットです。
クラブを変えると距離感が変わるので、クラブによって距離感を覚えなくて良いのはメリットです。
1本と決めているので、色々考えなくて済むのはメリットと言えるでしょう。
クラブを使い分けるメリットは様々なライに対応できる事です。
ライが悪い時にはロフトの立ったクラブで、止めたい時はロフトの開いたクラブというように状況に合わせて選択できるのがメリットです。
デメリットはクラブごとに距離感を覚えなくてはいけない所です。
デメリットはありますが、アマチュアはクラブを使い分けたほうがスコアはまとまると思います。
とは言え何本も使い分けるのではなく、止めるクラブと転がすクラブの2本にすると、距離感を覚えるのも難しくなくおすすめです。
止めるクラブはサンドウェッジ、転がすクラブは8番アイアンなどと決めておけば、距離感をいくつも覚える必要がないので、そこまでデメリットになりません。
特に、芝が薄い時やディボットの上にある時は、ウェッジを使うよりロフトの立ったクラブを使う方がボールに当てることが簡単ですので試してみると良いと思います。
まとめ
今回はアプローチでのクラブの使い分けについてお伝えしました。
1本のクラブでアプローチをするのは距離感を出す意味で言うなら良いのですが、どのライでも簡単に打てるのかと言われれば違います。
特に、芝の薄いダフリやトップが出やすい状況では、ウェッジなどのロフトの開いたクラブよりも、8番アイアンなどのロフトの立ったクラブの方が簡単にボールに当てられます。
今まで1本しか使っていなかった人は是非試してみてください。
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投稿者プロフィール
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30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。
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