フェアウェイバンカーとクロスバンカーって何が違うのか疑問に思ったことはありませんか?
バンカーには色々種類があり混乱している人もいるかもしれません。
ガードバンカーとフェアウェイバンカー、クロスバンカーの打ち方の差がわからない人も多いと思います。
そこで今回はフェアウェイバンカーとクロスバンカーの違いや打ち方についてお伝えしていきます。
この記事を読めば違いと打ち方が分かりますよ。
それでは最後までよろしくお願いします。
フェアウェイバンカーとクロスバンカーの違いとは?
フェアウェイバンカーは、ジェネラルエリア内のグリーン周辺ではない位置に配置されたバンカーです。
クロスバンカーは、ジェネラルエリア内のフェアウェイに突き出たり、フェアウェイを横切る位置に配置されたバンカーです。
グリーン周りにあるバンカーはガードバンカーと呼びます。
フェアウェイバンカーとクロスバンカーは距離があるバンカーで、グリーン周りのバンカーはガードバンカーと覚えてもらえればOKです。
他にも顎がとても高く設計されたアリソンバンカーや、小さく深いポットバンカーなどがありますが、この2つは特殊なバンカーで、一部のコースでしか見ることはないでしょう。
フェアウェイバンカーとクロスバンカーの打ち方
フェアウェイバンカーもクロスバンカーも呼び方は違いますが、グリーンまでの距離が遠く打ち方としては全く同じです。
打ち方は同じですが、まず確認してもらいたいのはボールのある状況です。
顎までの距離や顎の高さ、ボールは沈んでいないか。
まずはここを判断して、どれくらいのクラブまで使用できるのか考えてください。
仮にグリーンまでの距離が200ヤードあって、フェアウェイウッドを使いたかったとしても、顎に近く顎が超えられないのでは使用するのは不可能です。
大切なのはどのクラブまでなら顎を超えられるのかです。
距離があったとしても顎が近く高い場合は、脱出するためにウェッジしか使えない場合もあります。
考え方が分かった所で実際に打ち方を紹介します。
フェアウェイバンカー、クロスバンカーはグリーン周りにあるガードバンカーとは違ってボールを直接打ちます。
ガードバンカーではボールの手前3センチくらいを砂と一緒に打って寄せますが、フェアウェイバンカーやクロスバンカーで砂を打ってしまうと極端に飛ばなくなるので、ここが大きく違う点です。
フェアウェイバンカー、クロスバンカーの1番のポイントはダフらないようにすることだと思ってください。
アドレスでは足を通常より少しだけ狭くし、体重を左足に掛けます。
ボールの位置は通常より少し右に置きます。
グリップを短く握り重心を移動させないようにして、コンパクトなスイングを心がけます。
この打ち方は何もフェアウェイバンカー、クロスバンカーだけではありません。
ダフリたくない状況であれば全てこの打ち方になります。
ショートアイアンやライの悪い時の打ち方も同じなので、覚えておくとダフらずにスコアアップを望めます。
まとめ
今回はフェアウェイバンカーとクロスバンカーの違いや打ち方についてお伝えしていきました。
フェアウェイバンカーとクロスバンカーは多少の違いはありますが、ほとんど同じだと思って問題はありません。
バンカーに入ったら、距離を考える前にどれくらいまでのクラブが使えるのか考えましょう。
あまり大きく振らずにバランスの良いスイングを心がければダフらずに良い結果になるはずですよ。
是非試してみてください。
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投稿者プロフィール
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30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。
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