シャフトはどのようにしならせれば飛ぶのか?

球技の中で、1番飛距離が出せるスポーツがゴルフです。

プロであれば、300ヤードも飛ばせます。

これは、野球のホームランの約2倍!

飛距離がゴルフの魅力の1つなのは、言うまでもありません。

しかし、思ったように飛ばなくて、悩んでいる人も多いかと思います。

ドライバーで飛ばすためには、様々な要素があります。

例えば身長。

背の低い人より高い人の方がスイングアークが大きくなるため、遠心力が利用できて飛距離は出るのが普通です。

筋力や柔軟性も、飛距離に影響を与えます。

筋力が無い人よりも筋力がある人の方が飛ばせますし、体の硬い人よりか体の柔らかい人の方が捻転差を作り出せるので飛ばすことができます。

ただ、これらの身体的なことはなかなか改善できません。

もちろん、努力すれば身長以外は変えることができると思いますが、変えるには時間がかかります。

飛ばそうと思った時に、大切な要素は他にもあります。

それは、道具です。

今回はシャフトに焦点をあてて、ドライバーで飛ばすためのしならせ方についてお伝えします。

シャフトがしなるポイント3つ

シャフトのしなりを使えるようになる前に、シャフトは何処でしなるのでしょうか?

シャフトがしなるポイントは、3つあります。

  • テークバック
  • 切り返し
  • インパクト

この3つです。

それぞれ説明していきます。

テークバック

まず、クラブの始動であるテークバック。

腕であげる人はあまりしなりませんが、体と同調させてあげられるとシャフトをしならせる事ができます。

ここでシャフトをしならせると、バックスイングに勢いがつき、切り返しでより一層シャフトをしならせる事ができます。

ただ、あまりやりすぎると方向性が損なわれますので、極端にしならせないように注意しましょう。

切り返し

切り返しでしなりが使えると、ヘッドスピードが上がります。

当然、ヘッドスピードが上がれば飛距離も伸びますので、とても大切なポイントです。

切り返しでシャフトをしならせる為には、バックスイングの途中でダウンスイングに入る動きが必要です。

上半身がまだ上がっている時に、下半身はダウンスイングに入ると体が捻られます。

腕を柔らかく使えると、この捻りがシャフトにも伝わりしなりが大きくなります。

インパクト

1番大切なしなりのポイントが、インパクトの逆しなりです。

切り返しでしなったシャフトが、今度は逆にしなるのが逆しなりです。

この逆しなりで球を捉えることができれば、球はかなり飛ぶようになります。

しかし、多くのアマチュアは、この逆しなりがインパクトの前で起こっています。

それは、腕の力で振ろうとする為。

逆しなりを使う為には、腕の力を抜いて腕を鞭のように使う事がポイントです。

キックポイントと自分のスイングが合っているのか?

キックポイントも、重要です。

キックポイントとは、しなる場所の事です。

  • 先調子
  • 中調子
  • 元調子
  • ダブルキックポイント

があり、スイングタイプにより、合うシャフトがある程度決まってきます。

捕まりが悪い・球が低い人は、先調子やダブルキックポイントのシャフトが合う可能性が高いです。

反対に、球が上がりすぎたり球の捕まりを抑えたい人は、元調子のシャフトが合う可能性が高いです。

中調子は、その中間のシャフトです。

キックポイントの他にも、トルクや硬さなど目安になるものもありますが、実際に打ってみないと分からないのがシャフト選びの難しい所です。

ただ、アマチュアの男性は自分のヘッドスピードに対して硬めのシャフトを選ぶ傾向があるので、一度シャフトが合っているかデータをとるのが良いと思います。

まとめ

今回は、シャフトのしなりを使って飛ばす方法をお伝えしました。

正しくしなりを使えるようになると、楽に振っているように見えます。

今までしなりが使えていなかった人も、しなりが支えるようになると、飛距離は驚くほど伸びます。

打ち方以外に同じ硬さのシャフトでも、シャフトの種類が変わればイメージも変わるので、自分に合ったシャフトを探すのもオススメですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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