ミスの連鎖を断ち切ってスコアアップを目指そう!

ゴルフのラウンドでよくあるのが、ミスの連鎖です。

ミスショットの後に限って、ミスショットを繰り返してしまうミスの連鎖はスコアを大きく崩す原因となります。

まさに「ミスがミスを呼ぶ」状態で、同伴者も目を覆いたくなるミスの連鎖も珍しくありません。

なぜ、ゴルフではミスの連鎖が起きやすいのでしょうか。

今回は、ミスの連鎖について考えてみたいと思います。

ミスの連鎖におちいるパターン

ゴルフはメンタルのスポーツといわれ、ミスの連鎖におちいるのは、メンタルの問題であることは間違いありません。

それでは、どういったメンタル的な状態がミスの連鎖を生み出すのでしょうか。

ひとそれぞれ、いろいろありますが、ミスの連鎖にはまってしまうパターンには大きくは次の3つがあげられます。

  • ミスしたことをいつまでも反省しすぎる
  • ミスをした自分に対する怒りや情けなさを引きずる
  • ミスの後は、ミスを恐れて極端に消極的になる

それぞれどういったことなのかみていきましょう。

ミスしたことをいつまでも反省しすぎる

ダフった、トップした、などのミスをした後、その原因を考えるのは今後のためにも大切なことですが、考えすぎるのはよくありません。

「ヘッドアップしたからかな」とか「いや、トップが浅かったかも」などあれこれ考えて、修正のために素振りを繰り返すものの、結局原因がわからず、気持ちが悪いまま次のショットを迎えるのは最悪です。

原因はこれだろうと一度考えて、修正点が明確な場合は修正して、よくわからない場合はすぐに切り替えて、次のショットに集中しましょう。

ミスをした自分に対する怒りや情けなさを引きずる

ゴルフは内面の感情がショットに反映されてしまうスポーツです。

ミスショットをした自分への怒りや情けなさ、不運に対する不満を抱いたままショットをしても上手く打てるはずがありません。

ミスをした時に感情の変化があるのは人間ですから仕方ありませんが、その感情は次のショットの時までには収めることが大切です。

こういったメンタルのコントロールが重要なところが、ゴルフの奥深さですね。

ミスの後は、ミスを恐れて極端に消極的になる

ミスをすると次のショットには不安を感じてしまうものですから、慎重に行きたいものです。

しかし、次のミスを恐れて極端に消極的なるとさらなるミスにつながってしまいがちです。

アイアンをミスして不安になり当てるだけのショットにしたり、ウェッジのアプローチをミスしたためにまだ距離があるのにパターにしたり、といった消極的な対応をするとミスの連鎖を生むことになりかねませんので注意しましょう。

ミスの連鎖を断ち切る方法

それではミスの連鎖を防ぐにはどうすればよいのでしょう。

まず、有効な方法としては、ミスした後は、クラブを変えてなるべく好きなクラブ、得意なクラブを選択することです。

ミスの後の不安な状況の時には、得意なクラブで自信を持ってショットしましょう。

自分のプレーを冷静になって客観的にみることも大切ですから、自分のプレーをテレビのゴルフ中継のように解説しながらプレーしてみてください。

「ミスの後で不安はあるでしょうから、次のクラブ選択が重要ですね。なるほど得意な9番アイアンを持ちましたね。短めのクラブでしっかり打っていくようです。」

といった感じで、できるだけ客観的に自分を見つめることでミスの連鎖を止めることができます。

まとめ

ゴルフはメンタルが大事で、その対処の仕方は、まさに人生の縮図といった感があります。

ミスの連鎖を断ち切ることができれば、いかにして人生の困難を乗り越えるかといったことにつながるかもしれませんね。

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投稿者プロフィール

風TARO
ゴルフ歴20年のおやじゴルファーです。ゴルフの道を究めるべく、日々ゴルフの研究に励んでいます。アマチュアゴルファーの視点から、わかりやすくタメになる記事をお届けしたいと思います。