読者のみなさんこんにちは!
みなさんも職場や仲間、クラブでのコンペに参加された経験がありますでしょうか。
ゴルフの楽しさの一つは、後でスコアと言う成績が数字でついてくるので、自然とそれがフックになって会話が弾んだりしますよね。
ただ、全員が公式のハンデを持っている訳では無いので、良く職場や仲間ウチなどのコンペでは、ペリア方式の計算で順位を決めたりする事があると思いますが、何となく主催者から今日はダブルペリアで!とか新ペリアで!などと言われたまま、プレーして終了後表彰式に向かう事はありませんか?
基本的には、公式なハンデを持っていない方が集まっても公平かつ面白みが出る順位の決定方式である事には変わりません。
今回は、ペリア方式と新ペリア方式の違いについてご紹介します。
ペリア方式
ペリア方式は、主催者側が隠しホールを18ホール中から6つ設定します。
基本はアウトで3つインで3つ。
それもそれぞれ、パー3、4、5それぞれ1ホールずつ選定するのが、一般的です。
勿論隠しホールはプレーヤーに知らされません。
主催者はこの隠しホールのスコアを合計し、コンペ用の臨時のハンデを割り出します。
この場合、数式は(隠しホール計×3-72)×80%です。
隠しホール6つが全て仮に5打とすれば、30ですから計算式に当てはめると14になりますね。
これが、臨時のコンペ用ハンデとなり、仮にスコアが100打の実打数だとすれば、100-14=86 となってこれが、成績で採用されるネットスコアになります。
良く、ダブルカットとかトリプルカット採用でなどと言われますが、各ホールの上限スコアの事です。
パー3のダブルカットならどんなに打っても6打。
トリプルカットなら9になります。
初心者が集まる職場等のコンペはトリプルカットのペリアでやったりしますね。
ただ、ペリア方式だと運によるところもかなりあり、より公平を期す為に新ペリア方式が生まれました。
新ペリア方式をダブルペリア方式と呼ぶ場合もありますが、隠しホールを6つから12ホールに倍にしたので、ダブルペリア方式と呼びます。
新ペリア方式
今最もポピュラーなものは新ペリア方式のダブルカットでしょうか。
どのようなコンペでも概ねこの方式が採用されていますね。
最近はペリア方式とダブルペリア方式の間を取って隠しホールを9ホールとした、新新ペリア方式もあるようですが、要はどの方式が一番そのコンペに相応しいかを主催者が決めて、事前に伝えきれれば、良いと思います。
もし、コンペの主催者を任されたら、コンペの目的と、集まるプレーヤーを観て、最適な方式を採用し、キャディーマスター室と連携し、上手く立ち回りましょう。
ゴルフ場によってはコンペ主催者分のプレーフィーサービスがあったり、お土産がついたりする事もありますね
プレーもしっかりマナー良くこなし、コンペの主催者もスマートに立ち回れたら最高ですね。
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投稿者プロフィール
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アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。
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