グリップ交換する時は気を付けて。太さの選び方を説明

グリップがすり減ってきたからショップに行ってグリップ交換してもらおう。

グリップがすり減ってきたり、ツルツルになるとグリップを交換するべきです。

しかしここで問題があります。

いざゴルフショップに行ってグリップを交換しようとしても、種類が多すぎてどれを選べば良いか分からない人が多いはず。

何度も交換している人なら何を選べばよいのか分かるかもしれませんが、初めて交換する人や初心者であれば必ず迷うはずです。

グリップといっても何種類もあり、素材や重さ、握り心地が変わってきます。

今回はグリップ交換する人のためにグリップの太さについてお伝えしていきます。

この記事を読めばグリップに対する理解が深まると思いますよ。

グリップの太さの選びかたは？

ゴルフのグリップは何種類もあり、どう選べば良いか分からない人も多いと思います。

グリップ選びで重要なことは２つあります。

それはグリップの太さと重量です。

グリップの硬さや素材も重要ですが、太さと重量は特に大切です。

太さや重量が変わればクラブの動きも変わります。

グリップ交換をする時はまず太さと重量に気を付けましょう。

交換前の感覚と同じにしたいのであれば同じグリップにするのが1番です。

グリップの太さによる違い

グリップは大きく分けると標準的な物とミッドサイズ、更に太いジャンボサイズ、女性向けのレディースモデルがあります。

最初に新品セットを買った場合は標準的なグリップが入っているはずです。

女性であれば更に細くて軽いレディースモデルのグリップが刺さっています。

細いグリップの特徴は指で握りやすくヘッドが走りやすいことです。

反対に太いグリップは手の平側で握りやすくヘッドが走らないことが特徴です。

細いグリップは素材の量が少ないので重量が軽くなります。

手に打感がダイレクトに伝わってくるのも細いグリップの特徴です。

反対に太いグリップは素材の量が多く必要になるので、自然と重量が重くなります。

グリップが太いので手に打感が伝わりにくくなりますが、その分体への衝撃も少なくなります。

グリップは、どのように選ぶのが良いのか？

グリップを変える時はあなたが何を望んでいるのかはっきりさせましょう。

今迄と同じ感覚が良いのか、スライスするからもっと捕まるようにしたいのか、その逆でフックするから左に行きにくくしたいのか、雨の日もプレーするから濡れても影響の少ないグリップが良いのか、などです。

その他にも手の小さい人は細いグリップの方が合っていることが多く、手の大きい人は太いグリップの方が合っている場合が多い印象です。

スライスや球が上がらずに悩んでいる人は細いグリップにするだけで改善する場合もあります。

その逆でフックや球が上がりすぎて悩んでいる人は太いグリップにするだけで改善する場合もあります。

グリップを変えると感覚が変わります。

例え全く同じグリップに変えたとしてもツルツルになったグリップから新品のグリップにしただけで手に吸いつく感じになります。

グリップ交換する時は削れたからと言って1本だけ変えるのではなく全てのグリップを変えるのがおすすめです。

まとめ

グリップは消耗品です。

いくら大切に使っていても劣化していきます。

そんな時に必要になるのがグリップ交換です。

今迄のグリップに違和感や不満がないのであれば似たようなグリップにするのが良いと思います。

ある程度スイングが固まってきて自分の傾向がわかっているのであれば、悪い部分を補うようなグリップの太さに変えてみるのも良いかもしれませんね。

グリップの太さは下巻きテープの枚数によっても変えることができるので、気になる人は調べてみましょう。