ラフに沈むと何の番手を使えばよいのか分からない。
初心者でコース経験が浅いと、ラフからのアプローチをどうすればいいか分からない人は多いと思います。
そこで今回は、初心者向けにラフからのアプローチは何の番手にするのがおすすめなのかお伝えしていきます。
この記事を読めばラフに対する疑問が解決するかもしれません。
それでは最後までよろしくお願いします。
ラフからのアプローチは何を使えばよいのか説明
ラフからのアプローチ。
ラフと言っても夏の生い茂った深いラフに潜っているのか、冬の枯れたラフの上にボールが乗っているのかなど、ラフと言っても状況は様々です。
とはいえ、初心者であればどのようなラフだとしても使い慣れたウェッジがおすすめです。
ウェッジとは9番アイアンより短いクラブのことです。
通常はピッチングウェッジかアプローチウェッジをメインで使用している人が多いのではないでしょうか?
もしスコアが100を切れないレベルでサンドウェッジをメインで使用しているのであれば、ピッチングウェッジかアプローチウェッジをメインにするべきです。
これはサンドウェッジはフェースが上を向きすぎているので、ある程度技術がないと扱いが難しいからです。
特にラフに浮いているような状況では、打点が安定していないとボールの下を潜るミスになりやすく、おすすめできません。
初心者の人の中には、7番アイアンなどを使ったランニングアプローチや、グリーンの近くからであればパターを使ってアプローチをする人もいるかもしれません。
このようなクラブを使ってラフからのアプローチはしないようにしましょう。
使える場面もなくは無いのですが、ほとんど無理なことの方が多いので、ラフからのアプローチはウェッジが良いと覚えておくのが無難です。
なぜラフからのアプローチはウェッジが良いのか?
それでは何故7番アイアンなどを使ったランニングアプローチではダメでウェッジなら良いのでしょうか?
それはラフには抵抗があるからです。
分かりやすいのが夏によくあるような、深く生い茂ったラフ。
このような深くて密集している場合にランニングアプローチをすると、どうなるのでしょう。
結論からお伝えすると1メートルも飛ばずに、また同じような状況になる場合がほとんどです。
ランニングアプローチは打ち出し角度が低いため芝の抵抗をモロに受けてしまいます。
ボールは前に行きたいのに何枚も芝が邪魔をして勢いを殺すのです。
深くて密集しているラフから寄せるには、芝の抵抗を少なくすることが必要です。
芝の抵抗を少なくするにはボールを高く上げるのが正解。
そのためには7番アイアンなどのフェースが立ったクラブよりも、ウェッジのようなフェースが上を向いたクラブの方が簡単に球を上げることができるのです。
単純にフェースが上を向くだけならサンドウェッジが一番ですが、フェースのコントロールが出来ないと難しいクラブなので初心者にはおすすめしません。
まとめ
今回は、初心者向けにラフからのアプローチは何の番手にするのがおすすめなのかお伝えしていきました。
結論は初心者がラフからアプローチをする場合、ピッチングウェッジかアプローチウェッジがおすすめです。
もしどちらもよくわからないのであれば、フェースが上を向いているアプローチウェッジがおすすめです。
ラフからのアプローチは芝の抵抗がありますので、普段より気持ち強めにグリップを握り、緩まないように打つことがポイントです。
フェアウェイから打つ時より飛ばなくなるので多少大きく振りましょう。
是非参考にしてみて下さい。
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投稿者プロフィール
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30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。
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