朝イチのティーショットを失敗しないコツを紹介

毎回朝イチのティーショットで失敗してその日1日がダメになる。

このように考えている人はいませんか?

朝イチのティーショットで失敗すると最初のホールのスコアも悪くなり、それを取り返そうとすると大抵悪い流れとなって1日つまらないゴルフになります。

そうならない為には、朝イチのティーショットを失敗しない必要があります。

それではどのようにすれば、朝イチのティーショットを失敗しないで打てるのでしょうか?

今回は朝イチのティーショットを失敗しないコツをお伝えします。

何故朝イチのティーショットで失敗するのか

朝イチのティーショットはプロでも緊張するものです。

ですがプロは朝イチでもそれなりのショットをしています。

その一方、アマチュアの人はとんでもないミスをする人もよく見かけます。

練習場でも滅多に出ないようなミスショットが出るのは何故なのでしょうか?

原因は主に2つあります。

 

まず1つ目は動ける状態にないのに打つためです。

テレビで見るプロが朝イチから普通に打っているのは、その前にしっかり体を動かしベストな状態に持って行っているからです。

多くのプロはスタートの1時間半程度前からゴルフ場に行きストレッチをしっかりやってから多くの球を打って万全な状態で朝イチのティーショットを打っています。

このような準備をして朝イチのティーショットを打っているのです。

プロと同じように準備をしていれば話は別ですが、ここまでしっかり準備をして体を動かせる状態で朝イチティーショットをしている人は少ないと思います。

 

2つ目は朝イチから思い切り打つためです。

そもそも多くのアマチュアは朝イチに限らず思い切り振りすぎています。

プロはバランスを崩すほど思い切り振ることは稀ですが、多くのアマチュアを見ているとほとんどのショットでバランスを崩すくらい思い切り振っている人が多い印象です。

それが朝イチで体が動ける態勢にない状態で思い切り打ったらどうなるのでしょう?

普段でも成功率の低いショットが更に成功しづらく、大きなミスになるのは無理もありません。

朝イチのティーショットを失敗しないコツを紹介

それでは朝イチのティーショットを失敗しないコツを紹介します。

まずは動ける状態で打てるようにすることです。

1番良いのは、プロのようにゴルフ場に早めに着いて、ストレッチや球を打って体を動かすことです。

もしそれが無理な場合は、ストレッチと素振りだけでもしっかり行なって体を温めましょう。

これをするだけでも失敗する確率は下がります。

体が温まったからといって思い切り振るのはやめましょう。

朝イチのショットはバランス良く振ることが大切です。

100%のナイスショットを目指すのではなく、次が狙える場所にあれば良い程度の気楽な考えで打つのが良いと思います。

体が温まっていない時はナイスショットよりも、大きなミスをしないようにするのが大切です。

自分の癖を把握してその癖を利用するのもおすすめです。

スライスし易いのであれば、ティーを低くして打つことで左に曲がる確率はかなり低くなります。

フックし易いのであれば、アドレスで少しだけフェースを左に向けておくだけで右に曲がる確率はかなり低くなります。

このように片方しか曲がらないと分かっていればコースを広く使えるので、大きなミスを防ぐことができます。

まとめ

今回は、朝イチのティーショットを失敗しないコツをお伝えしました。

朝イチのティーショットは、体をしっかり動かせる状態に持っていくことが大切です。

できる事であれば、早めにゴルフ場について練習してからスタートしましょう。

それができないのであれば、少しでも素振りを多くして体を温めることが大切です。

朝イチから思い切り振るのではなく、バランス良く振ることを心がければ大きなミスになりにくいので参考にして下さい。

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投稿者プロフィール

ズッキー
ズッキー
30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。