方向性がズレるミスショットとライ角の関係

方向性がズレるミスショット。
多くの場合、まずフェースの向きを疑う。

 

そしてフェースの向きがズレた根本的な原因は、
体が開いた、突っ込んだ、

 

体重移動とインパクトのタイミングが悪かった、
などなど。

 

原因の深堀といっても、
フェースの向きから動作を疑う。
くらいではないでしょうか。

 

さらに深堀しておきたいのが、
「ライ角」についてです。

 

ライ角を知ることで、クラブやアドレスなども
見直すきっかけにもなるので、

 

以下の記事を是非参考にしてみてください。

 

今回の目次

1.ライ角とは
2.アドレスとライ角の関係
3.ライ角と方向性の関係
4.ライ角が安定しないと飛距離も落ちる
5.ライ角を合わせるには
6.まとめ

 

ライ角とは

 

クラブを構えてアドレスした時に、
クラブヘッドの底辺にあるソールが地面についた状態で、

 

ソール(地面)とシャフトによってできる角度のこと。

 

アドレスとライ角の関係

 

クラブヘッドとシャフトが組まれている時点で、
ゴルフクラブのライ角は決まるが、

 

構えた時に、グリップを低く構える
ハンドダウンにすればトウ側が高くなり、

 

グリップを高く構える
ハンドアップにすればヒール側が高くなる。

 

ライ角と方向性の関係

 

トウ側が高い状態でインパクトすると、
左を向いたフェース面のヒール寄りに当たりやすくなるため、

 

ボールは左に飛び出し、フックの傾向が強くなります。

 

その逆に、ヒール側が高い状態でインパクトすると、
右を向いたフェース面のトウ寄りに当たりやすくなるため、

 

ボールは右に飛び出し、スライスの傾向が強くなります。

 

ライ角が安定しないと飛距離も落ちる

 

ヒール側やトウ側が浮いた状態では、
打点がフェースの芯に当たりづらくなります。

 

芯で打てないということは、
飛距離を落としてしまうことにもなります。

 

ライ角を合わせるには

 

ゴルフクラブに合わせるなら、
地面にソールを付けた状態で、

 

グリップの高さや角度、
ボールとの距離を合わせることになります。

 

ご自身の好みに合わせたいのであれば、
ゴルフクラブのライ角調整が必要になるので、

 

近所のゴルフショップか、
信頼出来るフィッターさんを探して、

 

測定や相談してみてください。

 

まとめ

 

方向性とライ角の関係を覚えてしまえば、
ミスショットになる前に、

 

足元やボールがある地面のライを確認し、
対策することができます。

 

アドレスの癖などは、
スイング動画を撮影することで知ることができます。

 

スロー再生すれば、インパクトの瞬間の
ボールのとらえ方も見えてくるので、

 

スマホやハンディカメラを活用して、
方向性の精度を高める練習をしていきましょう。

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