ショットはそこそこなのに、パットが上手くいかずスコアがまとまらない!ということ、よくありますよね。
ゴルフのスコアを作るには、パットはとても重要です。
初中級者なら、1ラウンドの平均パット数は30程度です。
スコア100なら、パッティグの割合は約30%にもなるということです。
200ヤードオーバーのドライバーも1打なら、50センチのパットも1打。
スコアアップをしていくためには、パッティングが上手くならなければなりません。
今回は、パター打つときに考えるべきことをご紹介します。
パターならプロに近づくことができる!?
アマチュアゴルファーが、プロゴルファーのように300ヤード越えの安定したドライバーショットを打つことは、ほぼ不可能です。
また、コントロールの効いたピンに絡むアイアンショットを、プロ並みの確率で打つこともまずできません。
パットなら正しい理解をすれば、それなりのレベルに達することができます。
アマチュアゴルファーでもプロゴルファーに近いところまでいけるのは、パットなのかもしれません。
ストロークの強さと曲がり幅をしっかりイメージ
パットの確率を上げるために、どういう手順で何を考えて打つのかが重要です。
パットは、以下の4つの手順で打ちましょう。
- まずは、まっすぐ狙った場合のストロークの強さを考える
- 打ちだすボールのスピードを想像して、曲がり幅を推測する
- 曲がり幅から、仮想のカップを決める
- 仮想のカップに向かって真っすぐ打つ
最初に、距離感を考えます。
そして、自分のイメージする距離に合わせたボールスピードを、生み出すストロークの強さを考えます。
カップの50センチくらい先に、ボールが止まるのが理想のストロークの強さです。
次に、グリーンの傾斜をよく見て、自分の打ち出すボールスピードをイメージしながら、どのくらいボールが曲がるかを考えます。
自分の打ち出すスピードが
- 速いと曲がりは小さく
- 遅いと曲がりは大きく
なります。
曲がり幅はボールのスピードによって変わることを認識して、曲がり幅を推定しましょう。
ストロークの強さや曲がり幅を推定出来たら、曲がり幅に合わせて打つべき場所に仮想カップを想定して下さい。
あとは仮想カップに向かって、決めたストロークの強さ打つのみです。
この4つの思考の手順をしっかり守って打てば、パットの確率は格段に上がります。
曲がり幅の読み方。プロラインとは?
曲がり幅をどのように読むのかは、難しい問題です。
基本的に、プロは曲がりを薄めに読んで、強めのストロークでパットします。
バーディを取らなければならないプロの世界では、バーディの確率を上げるために強めのパッティングが要求されます。
ボールスピードを弱めに、曲がり幅を多めに読んで打つパットは、入る確率が下がるのです。
しかし、アマチュアゴルファーの場合は、考え方を少し変える必要があります。
プロはバーディを狙わなければなりませんが、アマチュアは確実にパーを取ることが大切です。
プロラインで強めのパットをすると、大きくオーバーしていまい、3パット確率が上がってしまうのです。
曲がり幅を多めのパットすることで、3パットを回避することができます。
もちろん、アマチュアでもどうしても入れたいパットはあると思います。
そんな時は、プロラインに挑戦してみてくださいね。
まとめ
今回ご紹介した手順を、ルーティンとしてしっかりと実行してください。
また、プロラインという考え方を理解することで、曲がり幅のイメージもしやすくなります。
パターは、イメージをしっかり持った上で打つことが重要です。
しっかり考えてイメージしたら、仮想カップに向かって迷わず打つ!です。
パットは、スコアメイクにおいて大切な要素です。
パットに自信を持てれば、スコアもアップして、ゴルフがますます楽しくなりますよ。
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投稿者プロフィール
- ゴルフ歴20年のおやじゴルファーです。ゴルフの道を究めるべく、日々ゴルフの研究に励んでいます。アマチュアゴルファーの視点から、わかりやすくタメになる記事をお届けしたいと思います。
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