読者の皆さんこんにちは!
全米オープン
PGAツアーを観ていると、観客の上限は決めているものの、段々と普通の状態に戻りつつあるように思います。
観客は、ワクチン接種をしていれば屋外でマスクを外して良い事にルールは緩和され、皆アルコール等を片手に応援していますね。
少し羨ましく思ってしまいますが、少しずつ正常に戻っていく事をテレビ越しに見る事で、コロナ禍の先にあるトンネルの出口も見えつつあるのかなと思いを巡らせてしまいます。
トーリーパインズ
さて、まもなく今年の全米オープンですね。
今年の舞台は、カリフォルニア州サンディエゴ、ラホーヤ地区にある名門【トーリーパインズ 】です。
先月の全米プロは、東海岸海沿いの【キアワリゾート】でしたが、今回は西海岸のオーシャンコースになります。
このトーリーパインズですが、ペブルビーチゴルフコース等と同様にパブリックコースになっており、誰でもプレーできるのが特徴です。
太平洋を見下ろす雄大なコースですが、
- ノースコース
- サウスコース
の2つがあり、サウスコースが基本的に全米オープンの公式コースとなります。
元々は、アメリカ陸軍の軍隊施設だったようです。
これをサンディエゴ市が買取して、州の保護区として市民の憩いの場として1957年に開場しています。
このトーリーパインズは、太平洋の断崖の上にゴルフコースが出来ているイメージですが、フロントナインに海の見える名物ホールが点在しています。
筆者は3番ショートが中でも1番美しくて、このコースらしいホールだと思います。
さてこのショート、ティーインググランドから見ると海に向かって200ヤード先にグリーンがありますが、手前とグリーン奥が峡谷になっています。
また、横長のグリーンになっていながら、グリーン手前に大きなバンカーが口をあけています。
太平洋側から風が吹いてくるのは必至ですが、200ヤードと言う距離にこのロケーション。
プレイヤーはどのように攻めてくるの、か注目です。
誰が制覇するか
トーリーパインズ 。
コースレートは、78.2です。
全米プロで利用したキアワリゾートは、79と言う驚異的な難易度でしたが、トーリーパインズ も極めて難易度の高いコースです。
また、今回もプレイヤーを悩ますコースセッティングをトーナメント運営側がしてくるのは必至ですが、耐えに耐えて栄冠を掴むのは誰か。
日本からは、
- 石川遼選手
- 浅地洋佑選手
の 2名が、先月の日本予選会を通過して出場します。
松山選手も全米プロは及ばずでしたが、今週はどうでしょうか?
楽しみです。
全米オープンは、耐久レースに例えられます。
プレイヤーは、毎ホール気が抜けずに本当に大変だと思いますが、観ている我々はハラハラしながらもエキサイティングですね。
今回も楽しみにしたいと思います。
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投稿者プロフィール
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アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。
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