「打ちっ放しではどのクラブから練習するといいの?」
「何番を中心に練習するべき?」
「スコアを安定させるためにはどんな練習がいいの?」
ゴルフを続けていくとこのような疑問が出てきます。
正直「これが正解」というものはありませんが、効果的な練習の流れはあります。
この記事では、打ちっ放しでの効果的な練習の流れをご紹介します。
「どんな練習をしよう」と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
コースの流れに沿って練習する
打ちっぱなし練習場で「とりあえずPWから」という感じでアイアンから打ち始める人も多いですが、コースでは最初にPWを使うことはありません。
コースの1打目はほとんどの場合がドライバーなどのウッド系のクラブとなります。
なのでコースの流れに沿った練習としては、まずはドライバーなどのウッド系から練習することをおすすめします。
よく「体が温まってないから」という理由で、小さめの番手のアイアンから打ち始める人も多いですが、コースに出た時のティーショットは体が温まった状態で打ちますか?
プロ選手ならしっかりウォーミングアップをして、万全の状態で1ホール目のティーショットを打ちますが、アマチュアであればそこまで入念に準備しないので、ドライバーを一発目に練習することはコースの流れに沿った練習になります。
毎回、1ホール目のティーショットでミスをしてしまう人は、練習の時にまずはドライバーから打つようにしてみましょう。
ウッドとアイアンは分けて練習する
打ちっぱなし練習場でよく見る光景ですが、アイアンを数球打って、ドライバーを数球打ち、またアイアン、3番ウッド・・・のように、様々なクラブを次々と打ち込む人がいます。
この練習を見ると、毎回タイプの違うクラブを打っているので、一体何を意識して練習しているのかわからないです。
コースを想定してドライバー→セカンドショットのアイアン→アプローチという流れならまだ理解できますが、アイアン→ウッド→アイアン→ウッドのように、タイプの違うクラブを次々変えて打ち込むのは効率は良くないです。
全てのクラブで基本的な打ち方は変わらないかもしれませんが、ウッドとアイアンでは意識するポイントであったり、ドライバーであればティーにボールを乗せて打ちますが、アイアンだとマット上で打つことになります。
また、番手によって、スタンスのどの位置にボールを置くのかも変わるので、あまり番手がバラバラになったり、ウッド→アイアンの繰り返しだと、練習としてはかなり非効率です。
ウッド系とロングアイアン、ショートアイアンという風に、3段階で時間や球数を決めて打つと、練習の効率は格段に良くなります。
アプローチは始めか終わりに集中的に練習する
ここまで効率的な練習の流れについてご紹介しましたが、アプローチ練習は別物と考えると効率的になります。
アプローチ練習はスイング幅も狭くなるため、ウッドやロングアイアン、ショートアイアンのフルスイングとは練習の質が異なります。
フルスイングで練習している合間にハーフスイングを取り入れたアプローチ練習ではなく、練習の最初や最後の方に集中的に行うようにしましょう。
ちなみに私は最初と最後の両方でアプローチ練習を入れています。
スコアを伸ばすなら(特に100切りを目標にしている人)アプローチとパターの練習は必須ですので、アプローチ練習は多めに取り入れることをおすすめします。
効率的に練習しよう
この記事では、ゴルフ練習の効率的な流れについてご紹介しました。
打ちっぱなしで色んなクラブを好きなように打つのは上達スピードを落としてしまいます。
練習は「今は何を意識して打っているのか」を明確にすることで非常に効果があります。
練習を闇雲に行うのではなく、「どうすれば効率的に練習できるのか」を常に考えることにより、上達スピードをグンと上げることができます。
あなたに合った効率的な練習の流れを作って、どんどん上手くなっていきましょう。
あなたのゴルフライフが楽しいものになることを願っています。
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投稿者プロフィール
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ゴルフが趣味のサラリーマンのぽんすけです。
3人の子どものパパでもあり、休日は子どもと遊びつくす生活をしております。
趣味のゴルフは職場の上司と平日に休みを合わせて行っております。
今では月1ゴルファーですが、ゴルフを始めた20代前半では、週3で打ちっぱなしへ出かけるほどでした。
最高スコアは81ですが、なかなか安定はしません。
ブログでは僕が今まで経験したことを、ゴルフ初心者の方やゴルフ大好きな方々へお伝えしていきます。
一緒に楽しいゴルフライフを送りましょう!
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