下記のようなことで悩んだことはありませんか?
- 「夏のゴルフでなぜかスコアを崩してしまう」
- 「冬と比べてアプローチが良くない」
- 「何で夏はスコアを崩しやすいの?」
実は、夏のゴルフでは初心者はスコアを崩しやすくなります。
熱中症予防に気を使う事ばかり考えてしまいますが、スコアを崩す原因はそれ以外にもいくつかあります。
特に初心者はその原因を見落としがちです。
この記事では夏のゴルフラウンドでスコアを崩しやすくなる原因についてご紹介します。
原因を知っているのと知っていないのでは対策が変わりますので、しっかり理解して事前にスコアを崩す原因を潰していきましょう。
夏のゴルフでスコアを崩す原因
夏のコースをラウンドする時に気をつけたいことの一つに「芝の長さが違う」ということが挙げられます。
ゴルフ場の芝は毎日手入れをされ、きれいな状態でプレーヤーを迎えてくれます。
これは夏も冬も同じですが、違う点は芝の成長スピードが全く違う点です。
冬場は芝の伸びが遅く、短い芝の上でボールを打ちますが、夏場の午後になるとすでに芝が伸び始めています。
そのため長い芝の上から打つことになるので、いつもと感覚が変わります。
特に注意したい点は「ラフ」です。
夏場のラフは特に伸びており、非常に打ちにくい状態になっている場合があります。
また、ドライバーで曲げてしまった時、冬場であれば傾斜を転がって戻ってくることがありますが、夏場は伸びた芝に捕まって傾斜の途中で止まってしまうことが多いです。
これにより2打目は角度のきつい傾斜から打つことが多くなります。
このように、冬場と比べて夏場は芝の長さの違いによってスコアを崩してしまう原因となります。
長い芝の対処方法は?
夏場は長い芝への対処が必要です。
フェアウェイであればいつもと同じように打てば問題ありませんが、ラフからとなると対処ができないと大叩きしてしまうホールが出てきます。
対処の仕方をここで少し紹介します。
①ボールの沈み具合を見る
ラフに打ち込んだ時にまずはボールの沈み具合をしっかり把握しましょう。
沈み具合のざっくりとした目安は3つです。
【ボールが芝の上に出ている】
ボールがたいして沈んでいなく、ほとんど芝の上に出ている場合は難易度は低いです。
しっかりとボールを打つこと(すくい打ちにならないこと)を意識すれば問題なく打てます。
【ボールが半分くらい沈んでいる】
ボールが半分ほど沈んでいる場合は難易度が上がります。
ボールをしっかり打つことはもちろん、芝に負けないようにしっかり振り切ることが重要なポイントです。
この時「芝を切る」ように、少しフェースを開いて打つと効果的です。
フェースを開いて打つので、スタンスはオープンスタンスで構えましょう。
振り切ることが重要ですので軸足はいつも通りのスタンスで構えて踏ん張りましょう。
【完全に沈んでいる場合】
ボールが芝で見えないくらいに沈んでいる場合、難易度は非常に高いです。
初心者であれば無理をせず、フェアウェイに戻すことを考えましょう。
無理に飛ばすことを考えず、出すことができればOKです。
この時も同じようにオープンスタンスでフェースを開いてしっかりと打ち込むことを考えましょう。
またどの場合でもラフではフライヤー(芝を噛んでスピンがかからない)に注意が必要です。
番手を少し下げて打つことを意識しましょう。
まとめ
この記事では夏場のゴルフでスコアを崩してしまう原因をご紹介しました。
原因を知っているのと知らないのとでは大違いです。
夏場のゴルフは熱中症対策の他にも、芝への対策も必要となります。
夏場は芝の伸びが異常に早いので、特に午後のラフにはご注意ください。
ここで紹介した打ち方もぜひ試していただき、スコアアップにつなげてください。
あなたのゴルフライフが楽しいものになるように願っています。
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投稿者プロフィール
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ゴルフが趣味のサラリーマンのぽんすけです。
3人の子どものパパでもあり、休日は子どもと遊びつくす生活をしております。
趣味のゴルフは職場の上司と平日に休みを合わせて行っております。
今では月1ゴルファーですが、ゴルフを始めた20代前半では、週3で打ちっぱなしへ出かけるほどでした。
最高スコアは81ですが、なかなか安定はしません。
ブログでは僕が今まで経験したことを、ゴルフ初心者の方やゴルフ大好きな方々へお伝えしていきます。
一緒に楽しいゴルフライフを送りましょう!
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