ドライバーで気持ちよくかっ飛ばすのは、ゴルフの醍醐味ですね。
また、スコアアップのためには、方向性も重視したいところです。
それを実現するためは、まずは自分に合ったドライバーを見つけることが大切になります。
今回はドライバーの正しい選び方を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
あなたに合ったドライバーとは?
ドライバーは、各メーカーよりいろいろなものが発売されています。
毎年、最新の素材や技術を使った魅力的なモデルが登場しているので、どれを選べばいいか迷うところです。
万人向けのモデルはないので、自分に合わないドライバーでは、いくら最新の性能を備えていても、生かし切れずナイスショットは生まれません。
まずは、これからご紹介するドライバー選びの3つのポイントをしっかり理解して、自分に合ったドライバーを探しましょう。
ドライバー選びの3つのポイント
ドライバーの重さ(総重量)
第一にチェックしたいのが、ドライバーの重さです。
総重量が重すぎると振り切ることができませんし、軽すぎるとスイングがブレやすく安定性を欠くことになります。
自分の力とスイング特性に合った重さのドライバーを、選ぶことが大切です。
一般的な男性なら、300グラムが一つの目安となります。
- 力に自信がなくゆったり振りたい方は300グラム未満のもの
- ハードヒッターは310グラム以上のもの
を選ぶといいでしょう。
シャフトが長く振りにくいドライバーは一番軽くすべきなので、自分のアイアンやフェアウェイウッドの重さとの関係も考えて、ドライバーの重さを選択しましょう。
シャフトの硬さと調子
シャフトには、フレックスという硬さの指標があります。
- 柔らかめのR
- 硬めのS
- 男子プロやハードヒッター用のX
といったアルファベットで示されます。
ドライバーのヘッドスピードでは
- 40m/s以下の方はR
- 45m/s前後の方はS
が目安です。
やわらかめのシャフトはしなりがあり、ヘッドの重みが感じやすくタイミングがとりやすいので、初心者にオススメです。
力のある方は、やわらかすぎると安定感が損なわれるので、硬めのものも検討してみてください。
また、シャフトには調子というものがあります。
スイング時にどこがしなるかということで、その特性が変わります。
クラブヘッド側がしなるのは先調子と呼ばれ、つかまりが良く高い弾道の球が打ちやすいので初心者にオススメです。
グリップ側がしなる元調子は、つかまりすぎを防いでくれます。
シャフトの中間がしなる中調子は、中間的な特性を持ち、安定性が高いと言われています。
ドライバーのヘッド(ロフト角とライ角、形状)
- フェース面の傾きを表す角度をロフト角
- シャフトとヘッドソール面の角度をライ角
といいます。
ドライバーの標準的なロフト角は、10度前後です。
ロフト角が小さめのドライバーは、吹き上がりを抑えたしっかりした球が打てますが、ある程度のヘッドスピードがないと球が上がりません。
ロフト角が大きい方が球は上がりやすくなるので、初心者にオススメです。
- ライ角の大きな(アップライト)なものは引っ掛けなど左へのミスがでやすい
- 小さな(フラット)なものはスライス系のミスが多くなりやすい
です。
ライ角はゴルファーの身長に関係し、
- 身長の高い方はアップライトなもの
- 低めの方はフラットなもの
が適しています。
また、見た目の安心感も重要なので、自分にとって構えやすい形のフェースを選ぶことも大切です。
初心者には、スイートエリアが広く、ミスにも寛容な大きめのヘッドをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
まずは今回の記事を参考にしていただき、ドライバー選びのための3つのポイントをしっかり理解しましょう。
また、実際に試打やフィッティングで打ってみて感覚を確かめることも重要です。
あなたにとって最高のドライバーにめぐり逢えればスコアアップ間違いなしですね。
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投稿者プロフィール
- ゴルフ歴20年のおやじゴルファーです。ゴルフの道を究めるべく、日々ゴルフの研究に励んでいます。アマチュアゴルファーの視点から、わかりやすくタメになる記事をお届けしたいと思います。
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