皆さんこんにちは!
前回まで、自宅で出来るパターの基礎練習についてお話ししてきました。
今回は自宅ではなく実践の場において、いかにパターでスコアを縮めていくかについてお話ししていきたいと思います。
パターはスコアを左右している
突然ではありますが、実践のゴルフ場において、読者の皆さんはトータルスコアにおけるパット数は概ね何%でしょうか?
平均値ですが、アマチュアであればトータルスコアのパット率が40%を切ると良し、40%を超えると打ちすぎと言われています。
あくまでも平均値です。
これは、トータルスコアにおいて75から80の方は30パット。
100前後の方は、40パットになる計算です。
逆にパット数を数えていけば、平均的にスコアを出されている方なら、自ずとこの数の多寡がスコアの成否を左右していると言っても過言ではないでしょう。
ご自宅の近くに練習場があれば、ドライバーやアイアンは練習出来るのですが、どうしてもバンカーやパターは実践になります。
自宅の基礎練習が出来れば、後は実践。
今日はその中でも、重要なグリーンの読み方をお伝えしたいと思います!
グリーンの読み方とは?
さて、実際にゴルフ場に行き、プレーを始めて最初のグリーンに辿り着いた時に、皆さんは何をされますか?
ティーオフ前に、パター練習場で芝の速さや天気の状態による転がり方等と同時に、熱心な方はスティンプメーター等で距離感を掴み、これらを参考にファーストパットに臨むと思います。
筆者がまずお勧めしたい事は、ファーストパットに入る前の動作として、グリーンに上がる手前の花道からグリーン全体を俯瞰してグリーンの1番高い場所が何処かを見極める事だと考えています。
これが、芝目を読む最初のコツです。
まだグリーンにボールを乗せる前なら、なるべく1番高い場所とピンの延長線より、ボールをより低い場所に寄せる事を意識したい所です。
確率のマネジメントであるゴルフは、パターに於いて間違いなく上りラインを残すべきです。
勿論、芝目や当日の天気、また複雑な形状のグリーン等も存在して、一概には言えない事も付け加えておきますが。。。
オングリーンしていれば、マークをするのと同時にピンからボールの後方に退き、ここからしっかり傾斜を確認してください。
例えば、手前から奥に上り傾斜ならば、いわゆる受けグリーンになります。
- 右手にボールがあればフックライン
- 左手ならばスライスライン
ですね。
また、後方からラインを見る時に、パターを肩の高さで水平にして持ち、利き目で確認すると微妙な凹凸が解ります。
良くプロのトーナメントでも、実践しているプレイヤーがいますよね。
最初見た時よりも微妙な足し算引き算ができますので、インプットしておきましょう。
概ね、これで方向性は決定できるはずです。
ルーティン化が重要
パターを打つ迄に沢山の時間をかけるのはマナーに反するので、首記の確認はなるべくマークと同時にしたいものです。
時間が許せば、距離感を掴むためにラインの真横からの確認もしてみましょう。
- フックラインならカップに対して左手
- スライスラインならカップに対して右手
から確認します。
この時も、肩に水平にパターを持ち、確認してみる事をお勧めします。
ここまで出来れば、距離感も掴めます。
後は、前回もお伝えしたようにルーティン化が重要です。
一連のルーティンを施して、1番パターを持った時に安心感のある方法を見つけてください!
確かな読みと練習の成果
如何でしょうか?
無駄なパット数を減らすのは、確かな読みと普段の練習で成果が現れます。
是非パット数を減らして目標スコアに近づけてくださいね。
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投稿者プロフィール
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アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。
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