あなたの持ち球は何ですか?
- ドロー系?
- フェード系?
ゴルファーの7割の人が、スライスで悩むと言われています。
特に、ゴルフを初めたばかりの人の多くは、スライスで悩んでいるはず。
スライスさえ無くなればもっとスコアアップが望めるのになぁ~なんて声は、レッスンをしていても良く聞きます。
今回は、スライスの出る原因と簡単な修正法をお伝えしていきます。
これを読めば、スライスが直りますよ。
なぜスライスするのか?
まず、なぜスライスするのかお伝えします。
球の曲がる要素は、
- スイング軌道
- インパクト時のフェースの向き
です。
スイング軌道は
- アウトサイドイン
- インサイドアウト
- イントゥイン
の3つがあります。
もちろん3つと言っても、極端なアウトサイドインもあれば、限りなくイントゥインに近いアウトサイドインもあります。
そして、インパクト時のフェースの向き。
これも狙いに対して
- 真っ直ぐ当たるか
- 開いて当たるか
- 閉じて当たるか
の3つあります。
球の曲がりの要素は、このスイング軌道とフェースの向きです(細かく言えば入射角も多少関係ありますが難しくなるのでここでは省きます)
それでは、スライスする人のクラブ軌道とインパクト時のフェースの向きについて説明します。
クラブ軌道
スライスの人のクラブ軌道は、ほとんどがアウトサイドインです。
これは、理由が色々あります。
1番多くみられる原因は、右手の力で打とうとする事です。
右手に力が入ると、体重が右に残り右肩が出て、アウトサイドインの軌道になります。
アウトサイドインで振る人のフィニッシュは、右足に体重が残りあおり打ちになる傾向があります。
もし、フィニッシュでバランス良く立てていなければ、アウトサイドインの可能性があります。
フェースのローテーションが出来ていない
軌道がどうであれ、インパクト時にフェースが開いていれば、スライスになります。
フェースの開く原因も色々ありますが、1番多い原因はダウンスイングで体が開きすぎて開いている事です。
もちろん、体が開いてもフェースが開かなければスライスしないのですが、上級者にならないとこの技術は難しいため、ここでは省きます。
ゴルフクラブは、何もしないとフェースは開くように出来ています。
つまり、開いたフェースを閉じる動きが必要なのです。
これを、ローテーションと呼びます。
スライスする人は、正しくローテーションが出来ていません。
スライス修正法
それでは、スライス修正法をお伝えします。
まずは、アウトサイドインのクラブ軌道を直すドリルです。
- ボールに対して普通に構えます。
- ボールから右に手の平一つ分くらいの距離にボールよりも先にもう一つボールを置きます。
- ボールから左に手の平一つ分くらいの距離にボールよりも手前にもう一つボールを置きます。
サイコロの、3の様な形です。
この状態で構えたボールだけを打てれば、アウトサイドインではなくなります。
アウトサイドインだと違うボールに当たる為、自分で確認する事が出来るドリルです。
次に、フェースが開いて当たるのを直す練習法です。
フェースが開かなくなると言っても、
- 初めから開かない様にする方法
- 開いたフェースを返す方法
があります。
今回紹介するのは、開いたフェースを返す方法です。
- アドレスの時点でフェースを右に開いておく
- そのまま打つ
これでスライスしなくなるように練習すれば、フェースターンを覚えることが出来ます。
ただし、フェースを目標に向けてアドレスすると、球が捕まりすぎて左に行くと思います。
やりすぎないように、注意しましょう。
まとめ
今回は、スライスの原因と直し方をお伝えしました。
スライスがなくなれば、今まで曲がっていた分がそのまま飛距離になり、セカンドショットのクラブも変わってきます。
今までスライスで悩んでいた人は、この機会にスライスを直してスコアアップをしましょう。

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