ゴルフは、練習場で練習していると、ゴルフコースに行って自分の実力を試してみたくなりますよね。
そして、ゴルフのラウンドに行きだすと、ゴルフクラブのメンバーになってホームコースを持ちたくなってはきませんか?
ただ、ゴルフ場の会員権を購入するとなると、どうしていいかわからない事が多いですよね。
また、ゴルフ場の会員権は決して安い買い物ではないため、しっかり理解してから購入したいですよね。
今回は、ゴルフ場の会員権についてご紹介します。
ゴルフ会員権とはどんなもの!
ゴルフ会員権とは、ゴルフ場のメンバーになって予約や料金など、ビジターと言われる会員権を持っていない一般のお客さんに比べて、サービスを受けることが出来る権利になります。
また、ゴルフ場主催のクラブコンペにも出場できる権利もそのうちの一つです。
ゴルフ場の会員権には、
- 株主会員制
- 社団法人制
- 保証金制
- 任意団体
の4つの種類があります。
「株主会員制」はゴルフ場の「株」を購入することによって、株主総会に参加することができ、株主総会において1票を投じる権利を持った会員権になります。
そのため、ゴルフ場の会員はゴルフ場の株主となり、会員となったゴルフ場のクラブ経営に参加でき、意見を言う事が出来ます。
古くからあるゴルフ場は、「株主会員制」を取り入れているゴルフ場が多く、ゴルフクラブがなくなってしまった時には、皆さんが持っている持ち株の分配を受ける事が出来ます。
基本的に、ゴルフ場の会員権は相続する事が出来ます。
しかし、「社団法人制」のゴルフ場の場合、会員権を買った人が亡くなったら会員権がなくなるか、稀に息子さんや娘さんなど直系者であれば継承できる事があります。
「社団法人制」のゴルフ場は、いわゆる名門と言われるゴルフ場が多く、ゴルフ場の会員権を買う事はそれぐらい難しいことです。
会員はゴルフ場経営人と区別がないため、会員が社団法人の一員になり、メンバーである会員の意見が強いために、その意見が反映されるゴルフ場です。
「保証金制」は多くのゴルフ場が取り入れており、日本のゴルフ場は9割ほどが「保証金制」のゴルフ場が占めていると言われています。
ゴルフ場の会員がそれぞれ一定の金額をゴルフ場に預けることで、ゴルフ場の会員になることができ、その預けられたお金でゴルフ場のスタッフはゴルフ場経営をしています。
基本的に、ゴルフ場へ意見を言うことは出来ますが、ゴルフ場経営は会員ではなくゴルフ場がするため、意見が通るとは限りません。
預けたお金は、ゴルフ場を退会するときに帰ってくることがほとんどですが、ゴルフ場の会員権はその時によって違うので、必ず預けたお金がそのまま帰ってくるとは限りません。
ゴルフ会員の種類は!
基本的に、ゴルフ会員権には
- 正会員
- 平日会員
の2種類あります。
「終日会員」はというのは、ゴルフ場が休場日でない限りはメンバー枠というものがあるため、いつでもプレーすることができ、ゴルフ場が主催しているゴルフコンペはすべて参加することが出来ます。
また、ゴルフ場の委員や理事になる事もできるため、ゴルフ場の運営に参加することが出来ます。
「平日会員」はその名の通り、平日のみそのゴルフ場の会員になれる会員権になります。
ゴルフ場によっては土曜日までのところもあり、指定されている範囲内であればゴルフ場主催のクラブコンペに参加することができます。
ただ、メインのクラブコンペは日曜日が多いため、会員権の金額も「正会員」に比べて割安になっています。
その他には、「女性会員」などの会員の種類を取り入れているゴルフ場もあります。
名門と言われるゴルフ場は男性の会員が多いため、女性のための枠を空けているゴルフ場もあります。
ゴルフ場の会員になるためには!
ゴルフ場の会員になりたいのであれば、
- ゴルフ場の会員権を売りたい売主
- 皆さんのようにゴルフ場の会員権を買いたい買主
が必要となってきます。
ゴルフ場会員権の金額交渉や入会手続きなど面倒なことが多いので、専門の業者を利用するのがいいでしょう。
インターネットで調べてみると、たくさん出てきます。
- 口コミ
- 実績
- 会社の歴史
などで選びましょう。
たくさんの会社に頼んでしまうと混乱を招くことがあるので、一社に絞るようにしてくださいね。
ゴルフ場の会員権を購入したとしても、そのゴルフ場の会員になれるわけではありません。
ゴルフ場が認めた人しか入会することが出来ませんし、そのゴルフ場のメンバーである推薦人が必要となってきます。
ゴルフ場の審査は、名門になればなるほど厳しくなっていきます。
それらを通過したら、名義変更料を支払い、晴れてゴルフ場のメンバーになる事が出来ます。
また、ゴルフ場の会員になった後でも、入会費や年会費などを支払うので気を付けてくださいね。
ゴルフ場を選ぶ基準!
会員になるゴルフ場には、たくさん通う事になります。
そのため、自宅から通いやすいゴルフ場を選びましょう。
また、
- ゴルフ場スタッフの対応
- ゴルフコースの難易度
なども、選ぶ基準にしたくださいね。
あまりにもスタッフの対応が悪いゴルフ場や、コースの難易度が高いと行きたくなってしまい、もったいないことになるので気を付けてください。
ゴルフ場主催のクラブコンペの主催頻度なども、チェックポイントです。
クラブコンペが多いと皆さんの腕試しの場が多くなり、ゴルフ上達の近道でもあります。
また、ゴルフ場の経営面もしっかりと確認してくださいね。
ゴルフ会員権を買ってすぐに倒産してしまったなんて事があったら、元も子もありません。
まとめ
今回は、ゴルフ場の会員権とは何かという事についてご紹介しました。
ゴルフ場の会員権は決して安いものでないため、購入時にはしっかり下調べをしてくださいね。
自分のホームコースを決めて、ゴルフの上達を目指しましょう。
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投稿者プロフィール
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大学からゴルフを始め、ベストスコア68。
ゴルフの魅力に取りつかれ、アマチュアゴルファー日本一を目指し中。現在子育て中でなかなかゴルフが出来ないママさんゴルファー。
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