筋トレいらず!ドライバーの飛距離アップ法

ゴルフレッスンの中で
特に需要が高い飛距離アップ。

振れば飛ぶのはわかっている。
OBを恐れて振れない…。

または、今以上に
速いヘッドスピードで振るには…

やっぱり筋トレや
可動域を広げるトレーニングが必要だよね。

と、思っていませんか?

近年の海外選手は
筋肉も柔軟性もあります。

ドラコン選手に至っては、
高身長で腕や体幹も太い。

そのようなイメージから、
「筋トレ」が浮かんできてしまうと思いますが、

今回は筋トレなしで、
飛距離アップさせるための方法を紹介します。

今回の目次

・飛距離アップに必要な要素
・飛距離アップその1(トップ)
・飛距離アップその2(切り返し)
・飛距離アップその3(リズム)
・番外編
・まとめ

では早速いってみましょう。

飛距離アップに必要な要素

飛距離アップするためには
どのような要素を伸ばしていく必要がありますか?

ヘッドスピード、ミート率、
ボール初速、適正スピン量などなど、

いろいろな要素が絡んできますが、
今回は、ヘッドスピードに絡めて紹介していきます。

ヘッドスピードが必要なのは、
ドライバーのヘッドがボールに当たるときの、
衝突エネルギーを大きくするためです。

ボールに当たるエネルギーが大きいほど、
ボールは強くはじき出されます。

はじき出された結果が
ボール初速にもつながってきますね。

ということで、以下は
ヘッドスピードを上げる方法について書いていきます。

飛距離アップその1(トップ)

トップで手首は…とか、肘の角度は…
というようなマニアックな内容ではないのですが、

モノが落ちる時、
どちらの高さから物が落ちるほうが、

地面に到達した時のスピードは速くなっていますか?
(AとBは同じ重さ形のものとします)

答えは簡単「B」ですよね。
なぜなら、高い位置から物を落とした方が、

助走距離が長い分、
スピードが速くなります。

一番簡単な方法としては、
トップを高くすることです。

しかしながら、
ただトップを高くしただけでは、

ヘッドスピードが速くならない人もいます。

トップを高くした分
ヘッドスピードが上がる方法については次の項目へ。

飛距離アップその2(切り返し)

ヘッドスピードが遅い人の典型として、
常にクラブの動きを管理したいという人がいます。

思い描いた軌道をなぞりたい。
ヘッドを落とす位置にこだわりすぎている。

このようなことがスイング中に、
頭の中を支配していると、

グリップ、手首、肘など、
本来は可動域を使えているはずのものが動かなくなり、

スイング動作もかたくなってしまうので、
なかなかスピードを出すのが難しくなてきます。

クラブを振る力は切り返しの時に、
使い切ってしまうぐらいにしましょう。

切り返しの一瞬で力を使い切って振り下ろせば、
ずっと力を入れて振るよりも、

ヘッドスピードは速くなります。
トップを高くすることと合わせてやってみてください。

飛距離アップその3(リズム)

これも上記の2つと一緒にやってほしいのですが、
スイングリズムに適性があることをご存知でしょうか。

ゴルフスイングのリズムといえば、
イチ、ニ、サン!だけではないのです。

いち、に~の、さん!
いち、にっ!

それぞれ微妙にタイミングが違います。

また、サン!の部分を
インパクトのリズムにしてはダメです。

切り返しのタイミングにしてください。

スイングリズムの適正に関しては、
どれがおすすめというのはありません。

人それぞれ違うので、練習場の
ヘッドスピードを測れる打席や、

お手持ちであれば計測器で、
どのリズムを意識した時が一番速いか確認してみてください。

一番スピードが出るスイングの時が、
適正リズムになります。

番外編

一番簡単にヘッドスピードを上げる番外編としては、
シャフトを長くしてしまうことです。

短い棒よりも長い棒の方が、
遠心力が働いて先端のスピードは速くなります。

リシャフトで長くしてみるのも一つの手段です。

飛ばしたいときは長めに持つ。
コントロール重視の時は短めに持つ打ち分けもできます。

長めのクラブを試打してみたりして、
どのくらい違いが出るのか確認してみるのもいいですね。

まとめ

今回はトレーニング一切なしで、飛距離に直結する
ヘッドスピードアップの方法を書いてみました。

ヘッドスピードが速くなると、
最初のうちはヘッドが下りてくるスピード感が変わるので、

少しインパクトがズレることもあるかもしれません。

これはスピード感に慣れる練習をしてみてください。
インパクトがズレるからといって、

ゆっくり振ってしまえば、
元も子もありません。

今回の方法では、
今現在の筋力、柔軟性でも取り組めるので、

ぜひ、チャレンジして
飛距離を伸ばしてください。

参考:一般社団法人日本プロドラコン協会飛距離アップレッスン

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