- スコアがなかなか安定しない
- パー5になると大叩きしちゃう
- パー5でOBするクセがある
初心者ゴルファーは、パー5で10打もかかってしまう事がよくあります。
この記事では、「なぜパー5で大叩きしてしまうのか」について原因と対策をご紹介します。
パー5のコースに苦手意識がある人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
パー5で大叩きしてしまう原因
まずは、原因から考えていきます。
あなたは、パー5のコースをどう捉えてますか?
「距離があるから飛ばさないといけない」という風に、考えていませんか?
実は、この考えこそが大叩きする原因です。
「距離を出さないと」と考えてしまうと、次のような流れになってしまいます。
①思いっきり力んでしまう
「飛ばす」と考えるだけで全身に力が入り、いつも通りのスイングができなくなってしまいます。
力むことによりスライスやフックが出てしまい、ティーショットでOBを出してしまう事が多くあります。
②セカンドでウッドを使って距離を出そうとする
ティーショットが上手くいったセカンドで「ウッドを使ったら2オンできるかも」と考えてしまい、結果OBやチョロといったミスショットをしてしまうこともよくあります。
③コースマネジメントでミスる
パー5のコースで一番多いのが、このコースマネジメントの段階からミスしている事です。
初心者に多いのは、ドライバー→ウッド→アプローチ→2パットでパーという風にイメージします。
そのイメージ通りにいかないと、大きな番手で距離を稼ごうとしてしまい、結果大叩きしているということも少なくありません。
パー5のコースマネジメントを考えよう
パー5は距離が遠いといえど、冷静に考えたらそこまで難しくありません。
小さい番手で刻んでいっても3オンは十分に狙えますし、その方が確実性が増します。
ティーショットが上手くいった時ほど欲を出してしまい、「ウッドで2オン」なんて無謀なことをしてしまいがちですが、結果3オンになるのであれば最初から3オンを狙いましょう。
具体的な例を、出します。
500ヤード(パー5)
- ティーショット→ドライバーで250ヤード
- セカンド→7番アイアンで140ヤード
- PWで110ヤード=3オン
このようにロングホールでも、距離を稼がなくても普段しっかり練習して慣れている番手で楽々3オンできます。
ここから
- 1パットならバーディ
- 2パットでパー
- 3パットしてしまってもボギー
です。
100切りを狙う初心者はボギーでも十分ですので、パー5のコースは考えている以上に難しくありません。
むしろ、刻んでいく意識を持つと、パー4に比べたらはるかにスコアを稼ぎやすいコースです。
プロゴルファーは、大会ではパー5でスコアを縮めていく選手が多いです。
ですので、パー5のコースに苦手意識がある人は、ぜひ「刻む」ということを意識してラウンドしてみてください。
苦手意識を持っていたパー5でも、きっとかなり優しく感じるようになります。
初心者がパー5のコースを攻略する(まとめ)
この記事では、いつも大叩きしてしまうパー5の攻略についてご紹介しました。
最後に、復習のためにポイントをまとめておきます。
【パー5の攻略のポイント】
- 「飛ばす」という意識をなくす
- ウッドは基本的には使わなくて良い
- 使い慣れた番手で確実に攻める
- 2オンを狙わない
- 3オン2パットが目標
こんな感じです。
初心者のうちは、なかなかコース全体を見たコースマネジメントはできないかもしれませんが、
- 目の前の1打
- 次の1打
を意識して打つようにしましょう。
もし3打目が運良くベタピンになったら、バーディーも取れるようになります。
初めてバーディーを取ったときの感動は、今も忘れることがありません。
苦手だったパー5のコースをしっかり攻略して、今以上にゴルフを楽しんでください。
あなたのゴルフライフが、楽しいものになるよう願っています!
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投稿者プロフィール
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ゴルフが趣味のサラリーマンのぽんすけです。
3人の子どものパパでもあり、休日は子どもと遊びつくす生活をしております。
趣味のゴルフは職場の上司と平日に休みを合わせて行っております。
今では月1ゴルファーですが、ゴルフを始めた20代前半では、週3で打ちっぱなしへ出かけるほどでした。
最高スコアは81ですが、なかなか安定はしません。
ブログでは僕が今まで経験したことを、ゴルフ初心者の方やゴルフ大好きな方々へお伝えしていきます。
一緒に楽しいゴルフライフを送りましょう!
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