読者の皆さんこんにちは。
今週は、フライヤーの原因と対処を考えてみたいと思います。
なぜ、フライヤーが起きるのか?
ラフからのショットが考えた以上に飛距離が出てしまい、グリーンオーバー。
なんて事経験ありませんか?
これこそ、プロも恐れるフライヤーですが、プロ選手に起きるトラブルだと思われがちですが、アマチュアでもある条件で良くこの現象がおきます。
このフライヤーですが、通常はゴルフボールにクラブフェースの溝が当たり、バックスピンがかかり、高さと距離がコントロールできます。
が、例えばラフで芝が長く、クラブフェースとボールの間に芝が挟まるようなケースでは、スピンがかかりづらく棒球になり高さも出ないので、予想以上に距離がでてしまいます。
そうですね。
これから夏場のゴルフを迎えますが、ラフの芝は1日でも成長して長くなり、基本的には冬場より夏場の方がフライヤーの頻度も高まる訳です。
また、特に短めのクラブで打つ場合に、バックスピンだけ減る為に良く起きてしまうようですが、厄介なのはある程度ヘッドスピードが出る人が良くある現象なんです。
つまり、思ったより気持ち良く振り抜けた時に出やすいのですね。
テレビ中継で良くフライヤーと言う言葉を聞きますが、プロはヘッドスピードが早い為に良く起こる現象だと理解しておきましょう。
併せて、ラフが主なフライヤー発出場所ですが、雨の日も注意です。
ボールとクラブフェースの間に水滴があると、出やすいです。
良くクラブを拭いてから、ショットしていきましょう。
フライヤーを防ぐには?
さて、このフライヤー。
特にラフでこれを防ぐ為には、番手を下げるのが効果的です。
ロフトが立ったクラブは、芝の抵抗に負けてしまいます。
芝の抵抗に負けては、ラフから脱出も難しいため、しっかり当たるように番手を下げて短いクラブで振り抜きましょう。
特に、グリーン奥がOBやバザードで危険な場合は、フライヤー発出に注意しましょう。
番手を一つから二つ下げるのがお勧めですが、更にいつもよりゆったり振り抜く事を意識し、少しグリーン手前に置くくらいのイメージが良いと思います。
非常に厄介なフライヤー。
基本的には、クラブフェースの芯でヒットしないと発出しません。
ただし、コントロールして飛距離を稼いだりできるようになるとスコアメイクは楽になっていき、ゴルファーとしての腕も一段上がったと考えられますね。
夏場に、長いラフに入ってアイアンショットをするのは必然です。
ゴルフは、確率のマネジメントです。
長いラフに入ってアイアンショットする場合には、コースレイアウトを考えて
- グリーン手前に置く事も視野に入れながら番手を下げて綺麗に振り抜くか
- 多少オーバーしても問題なければ、番手を変えずにゆっくり振り抜くか
フライヤーという現象が起きる確率を頭に入れて、賢くクラブ選択していきましょう。
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投稿者プロフィール
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アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。
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