伝統の全英オープン開催地であるロイヤルセントジョージズってどんなコース?

読者の皆さんこんにちは!

伝統の全英オープン

伝統と格式の全英オープンの開催が、間も無くですね。

日本からもマスターズチャンピオンの松山選手や金谷選手を初めとした、出場資格を持つプロが渡英する頃だと思います。

松山選手は、無事渡英できると良いですね。

昨年、コロナ禍で中止になった全英オープンですが、開催地は持ち越しで【ロイヤルセントジョージズゴルフクラブ】となっています。

このクラブですが、19世紀に始まった伝統の全英オープンで、初めてスコットランド以外で開催された最初のイングランド開催の全英オープンコースです。

1894年開催ですね。

また、開催される全英オープンは常にリンクス開催とされていますが、開催されるコースとしては最も南側に位置しています。

ロンドンから車で約90分。

南東に走っていくとケント海岸と言う場所があり、サンドウィッチと言う街中にあります。

この街は中世に貿易で発展した港があり、英国5港の一つで中世以来の建造物が複数存在している歴史的な街になっています。

軽食のサンドウィッチは、この街の名前を爵位名としたサンドウィッチ伯爵からきているそうですが、きっとクラブハウスに軽食で置いてあるサンドウィッチは美味しいでしょう。

食べてみたいもんです。。。

重要な練習ラウンド

プレイヤーは、スタート前につまんでティーオフですかね。

いかにも華やかです。

さて、このコースですが、有名なホールはフロントナインに結構あります。

まずは、4番パー4。

496ヤードですが、やや左のドッグレッグに対して、右から攻めたいところに通称ヒマラヤと呼ばれる巨大で高いバンカーが広がります。

まずはその姿に驚きますが、ドーバー海峡から吹き付ける強くて湿っぽい風の中、低い弾道の球を要求される中でプレイヤーがどのように攻めて行くのか注目ですね。

また、6番パー3。

176ヤード。

これまた、マスターズ開催のオーガスタ6番のショートと同じく、丘の斜面に観客は寝転がって見学できる名物ホールになっていますが、コロナ禍の今回は同じように見学できるようになっているかどうか。

このゴルフコースは、例えフェアウェイに行ってもライの状態や傾斜で、ハザードと同じような状況になります。

表面的にフラットでも、戦略的にティーショットを打つ事が求められてくる為、非常に練習ラウンドが重要になると考えられます。

そう、オーガスタは毎年同じコースですが全英は概ね10年周期なので、本拠地にしていなければコースの全容を掴むのに練習が必要になる訳です。

初めで回るプレイヤーも、多いでしょう。

誰が優勝するのか

また、過去このコースでの開催の場合、スコアが伸び悩む傾向があり、全英オープンの各コースの中でも難易度が高いコースだと言う事も特徴ですね。

2003年の優勝スコアは、1アンダー。

2011年の前回が、5アンダーです。

さて、天候にもよりますが、難攻不落のロイヤルセントジョージズゴルフクラブでの全英オープン。

プレイヤーは大変ですが、全英オープンらしい気候の中で誰が耐え抜いて優勝し、【クラレットジャグ】を手にするか。

寝不足になる事必至で、テレビを観たいと思います。

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投稿者プロフィール

カール
カール
アマチュアゴルフ歴 30年 ベストスコア 72
ゴルフプレーと共に、昔プレーしていたラグビーの観戦をこよなく愛する 普通のサラリーマン。