今回は120が切れると思っていたのに切れなかった。初心者の一番最初の目標が120を切る事です。
130はなんとなく切れたけれど、120は切れそうで切れない。こんな初心者は多くいます。
120であればある程度経験を積めば必ず切れるようになりますが、早く切るに越したことはありません。
ゴルフ初心者がコースに行くと大抵似たような事でスコアを悪くします。
今回は初心者が120を切る為のコツをお伝えします。この記事を読むだけでスコアは良くなること間違いなしですよ。
目次
初心者がスコアを悪くするパターン
120を切れない初心者にはいくつかのパターンがあります。その中でも重要な要素はリスクを抑えることです。
120を切れない初心者は球が曲がり、ダフリトップも出るはずです。
アプローチやパターも思ったように行かない事が普通です。
それにもかかわらず林から木の隙間を狙ったショットや、サンドウェッジでフワッと上げるアプローチにこだわる人が多くいます。
決まれば気持ちよくプレーができますが、難易度が高く初心者には難しい。120を切ることを目標にするのならリスクを抑えることに重点をおいてプレーするのが得策です。
それではどのようにすればリスクを抑えられるのかお伝えしていきたいと思います。
使用するクラブを決めてプレー
ゴルフは14本までキャディバッグに入れてプレーする事ができます。
ゴルフを長年している人であればクラブ別の飛距離をわかっていますが、初心者では芯に当たる確率が低くどのクラブで何ヤード飛ぶのかわからない事の方が多いと思います。
アイアンであれば1つ番手が変わると約10ヤード飛距離が変わるのですが、これはスイングが一定で芯に当たる事が条件の話です。
初心者でこの条件をクリアするのはかなり難しいので120を切るレベルでは使用できるクラブは決まってきます。
120を切る為に必要なクラブはドライバー、7番アイアン、アプローチウェッジ(無ければピッチングウェッジ)、サンドウェッジ、パターの合計5本です。
これにフェアウェイウッドかユーティリティが使えるのであれば使用しても良いと思います。最短で120を切りたければクラブを絞って練習してください。
次にティーショットからパターまでの考え方を書いていきます。
ティーショットは曲がりを計算する
初心者は球を真っすぐに飛ばそうとします。これはもちろん悪いことではありませんが、練習場に限ります。
コースに出るといつも曲がる球のイメージで攻めたほうがOBにならずに済みます。いつもスライスする人はスライスする前提で狙いを決めましょう。
セカンドショット以降は無理をしない
ティーショットが終われば次はセカンドショットです。
距離が200ヤードあったとしても使い慣れているアイアンで打った方がフェアウェイウッドで打つよりも確実です。
練習場でフェアウェイウッドやユーティリティが良く当たるのであれば使用しても良いのですが、基本的にはアイアンの方が当たる確率が良いと思います。
林に入った場合は素直に出しやすい所へ出しましょう。
アプローチはできるだけ転がす
グリーン周りからのアプローチ。柔らかい球で上げて寄せようとしていませんか?
上げる球は良い当たりをした時と悪いあたりをした時の差が激しくなります。まずはパターで乗せられるか考え、ダメであれば7番アイアンで転がしましょう。
それができない時だけ上げるようにしましょう。
これをするだけですぐにスコアは良くなります。
パターは距離感が命
グリーン上では距離感が命です。120を切れない人でよくあるのが2メートル程のパットを打って強く入り同じような距離が残る事です。
これではスコアはまとまりません。
2メートルのパットは入れたいですが、距離感を第一に考え、例え外したとしても近くで止まる様に心がけましょう。
まとめ
今回紹介したことはどれも考え方を変えるだけでできる簡単なことです。
120を切れない人は自分の実力以上の事をやりすぎます。
自分ができることを客観的に見つめて無理をしないようなゴルフをすれば120は切れるようになりますよ。
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投稿者プロフィール
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30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。
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