100切りの近道は8番アイアンを多用するのがおすすめ

「スコア100切りを早く達成したい」
「7番以上のアイアンがうまく打てない」
スコア100切りを達成していない人は7番以上のアイアンに苦手意識がある人も多いです。
私は100切りがなかなか達成できなかった時、8番アイアンは一度も使わなかったラウンドもあるくらい使っていませんでした。
ですが、普段7番アイアンを使用する場面で8番アイアンを使い始めたら100切りを達成し、スコアが安定するようになりました。
この記事では8番アイアンの特徴や使うメリットなどをご紹介します。
「どうしても100が切れない」という方はぜひ参考にしてみてください。

8番アイアンの特徴

7番アイアン以上は「ロングアイアン」、8番以下（9番アイアン、PW、AW、SWなど）のアイアンは「ショートアイアン」に分類されます。
ショートアイアンはシャフトが少し短く、ロフト角もあるので、非常に扱いやすいアイアンとなります。
実際に7番アイアンと8番アイアンを構えて比べてみると、8番アイアンだと「簡単そう」と思えるくらい安心感のあるアイアンとなります。
100切りを目標にしているゴルファーは、PWやAWの練習をたくさん行なっていると思いますが、8番アイアンはウェッジ寄りのショートアイアンですので、少し練習すればある程度安定して打てるようになります。
また、7番アイアンよりは飛距離は出ませんが、10ヤードくらいのブレですので、飛距離もある程度稼げるショートアイアンなります。

8番アイアンを使うメリット

8番アイアンは様々な場面で使用することができるアイアンです。
ロフト角があることと、シャフトが少し短いという特徴を活かすことで、トラブル回避やアプローチまで使用できる優秀なアイアンです。
①ラフからのショットに有効
ティーショットでラフに入れてしまった場合、セカンドで7番アイアンではなく8番アイアンを使用してみましょう。
7番アイアンに比べてロフト角があるので、ラフからのショットでミスが少なくなります。
具体的には、セカンドがラフで150ヤード残った場合、7番アイアンで2オンを狙うのではなく、8番アイアンでグリーン手前を狙っていく方がミスが減ります。
7番アイアンより飛距離が出なかった分は、短い距離のアプローチで確実にカップに寄せることを考えた方がスコアが安定します。
②アプローチにも使える
ロフト角があるという特徴を活かし、アプローチにも使用することができます。
ロフト角があるので球は上がりやすく、また、ＡＷよりも転がるので、ピッチ&ランでカップに寄せることができます。
アプローチで少しランを出したい時に8番アイアンを使用してみるのも一つの手となります。

練習場では7番アイアンではなく8番アイアンを多めに使う

一昔前は「7番アイアンをしっかり練習しよう」という風潮がありました。
これは7番アイアンがアイアンの中間くらいなので、まずは中間の7番から練習するべきと考えられていたようです。
昔のアイアンセットは3番から入っているものが多かったのに対して、今は5番からのセットがほとんどです。
「中間のクラブ」という考えでいうと、今は8番アイアンあたりになります。
この考えが正しいのかはわかりませんが、8番アイアンは非常に使いやすく、飛距離も出るアイアンですので、多めに練習しておくことをおすすめします。
特に100切りを達成できてない人は、普段7番でたくさん練習するよりも8番やアプローチをたくさん練習する方が100切りを達成できる可能性は高くなります。

100切りは8番アイアンを多用しよう

この記事では8番アイアンの特徴や使用するメリットについてご紹介しました。
7番と8番ではあまり差がないように感じるかもしれませんが、実際に使用してみたら8番アイアンの使いやすさが理解できると思います。
ぜひ8番アイアンをたくさん練習して、メインクラブの一つに加えてみてください。
7番アイアンよりもミスが減り、100切りを達成するための大きな武器となります。
あなたのゴルフライフが楽しいものになるよう願っています。

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