最近は中古クラブを使う人も増えてきました。
中古と言っても新品に近いものから古いものまで様々です。
そんな中古クラブを買った時に変えるのがグリップです。
もちろん中古クラブだけに限った話ではなく、グリップは消耗品なので削れたりツルツルになれば変えると思います。
そんな時にグリップの太さで悩む人も多いのではないでしょうか?
グリップの太さによりスイングに影響があるとしたらどうでしょう。
今回はドライバーのグリップの太さによる影響をお伝えしていきます。
この記事を読めばグリップに対する知識が増えること間違いなしです。
ドライバーのグリップの太さは球筋に影響する
ドライバーのグリップにこだわりはあるでしょうか?
多くの人が純正の最初からついていたグリップを使っていると思いますが、グリップの太さを変えると球筋に大きな影響を与えます。
グリップが細いとヘッドが走るのでヘッドスピードが上がり、球の捕まりがよくなります。
逆にグリップが太いとヘッドが走らなくなり球の捕まりが悪くなります。
ヘッドスピードを上げることだけを考えると細い方が良いのですが、その他の要素も絡んでくるので安易に細いグリップが良いとは言えません。
特にドライバーは他のクラブに比べて飛距離が出るのでグリップの影響を受けやすいクラブです。
ドライバーで合っていないグリップを使うとOBやペナルティになる可能性があるので慎重に選ぶべきです。
基本的にゴルフのグリップはパターを除く13本同じにした方が感覚を同じにできるので統一した方が良いと思います。
ドライバーだけ違うグリップにすると感覚が変わってくるので気を付けましょう。
それを理解した上で細いグリップと太いグリップが合う人の特徴をお伝えしていきます。
ドライバーを細いグリップにした方が良い人
ドライバーを細いグリップにした方が良い人はスライスする人や手の小さい人、力のない人です。
グリップを細くする1番のメリットはヘッドが走ることです。
ヘッドが走ることで球が捕まるようになったり、球の高さを出すことができます。
そのため力のない人やスライスする人、手が小さくて太いグリップだと上手く握れない人には合っていると思います。
昔は太いグリップで飛距離を出せていた人でも年齢を重ねると飛距離が出なくて悩んでいるかもしれません。
そのような人も細いグリップに変えると飛距離アップに繋がるので試してみる価値はあると思います。
ドライバーを太いグリップにした方が良い人
ドライバーを太いグリップにした方が良い人は手の大きい人や球が捕まりすぎる人、手先を使いすぎる人です。
グリップを太くすることでヘッドが走らなくなるので体と一体感が出るのが最大のメリットです。
ヘッドスピードが速い人はヘッドが走りすぎるとフェースをコントロールすることが難しくなります。
そのような人が太いグリップにするとヘッドの動きが少なくなりフェースコントロールが簡単になります。
スイング中手先を使いにくくなるのでインパクトで腕を返す人にもおすすです。
太いグリップにすることで手先を使わなくなるので、手打ちを治したい人も太いグリップに変えることで効率よくスイングを変えることができると思います。
まとめ
今回はドライバーのグリップの太さによる影響をお伝えしました。
ヘッドスピードが遅い人は細いグリップにするとヘッドスピードが上がり、ヘッドスピードが速い人が太いグリップにするとフェースコントロールが簡単になります。
手の大きさによって握りやすさは変わるので、色々試して自分に合うグリップの太さを見つけられると良いですね。
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投稿者プロフィール
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30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。
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