ゴルフ場にはドレスコードがあって、クラブハウス内での服装、プレーするときの服装にはいろいろ決まりがあり、ラフな服装ではプレーさせてもらえないこともあります。
ゴルフ場によってもルールが違うので、ゴルフに行くときの服装に悩む初心者は多いのではないかと思います。
なぜゴルフは服装についていろいろルールがあるのでしょうか?
今回はゴルフの服装について詳しく解説します。
ゴルフは上流階級の社交場
スコットランドでの羊飼いの遊びとして始まったとされるゴルフですが、その後は、スコットランド、イングランドで貴族の遊びとして発達しました。1457年にはスコットランド国王ジェームズ2世が、ゴルフにふけって武術の鍛錬を怠る貴族たちがあまりにも多いことを憂慮して、ゴルフ禁止令が出したという逸話もあります。
その後もゴルフは、上流階級の社交場とて発達していった歴史があります。
上流階級の社交場ですから、パーティと同じで、皆ドレスアップしてプレーを楽しむのが当たり前で、その時代におけるおしゃれで品があるとされる服装でプレーされていたのです。
このようなワンランク上の雰囲気のあるスポーツであるところがゴルフの魅力でもあり、日本でも西洋の上流階級の社交への憧れもあって普及した歴史があります。
施設も広大で、プレー費も安いものではありませんので、せっかくゴルフをするなら優雅な気分を味わいたいと思う人が多いのです。
ゴルフ場のドレスコード
そのような歴史の流れで、ゴルフ場には、その空間の品格を保つためにドレスコードがあり、あまりカジュアルなファッションはNGとされ、一定の品のある服装が求められており、それは高級レストランにドレスコードがあるのと同じことです。
Tシャツやジーンズ、ジャージなどはカジュアルすぎるのでNGで、上着は襟付きのポロシャツなどを切ることが基本です。
ゴルフショップでゴルフウェアとして売っているものなら、基本は問題ありませんが、ゴルフウェアとして売っているものでなくても、ポロシャツやチノパンならば問題はありません。
ファッションを楽しむのもゴルフの楽しさの大きな要素ですので、ドレスコードを確認して、それに違反するものでない範囲で、自分にとって気持ちよくプレーできるファッションを選ぶことでゴルフのプレーをより楽しむことができます。
またクラブハウスに入るときはジャケットを着用しなければならないとか、サンダル履きで入ることはNGなど、プレー時以外のドレスコードもありますので注意しましょう。
ゴルフ場によってドレスコードは違うの?
ゴルフ場によってもドレスコードは違いますので、ホームページなどで確認して服装を決めましょう。
歴史ある名門コースではドレスコードが厳しいことが多く、最近ではカジュアルゴルフをコンセプトに服装に関してはかなり緩いルールで運営しているゴルフ場も増えてきています。
プレーするゴルフ場のドレスコードの問題がなければ、自分が好きで気持ちよくプレーできる服装を選べばよいのですが、ゴルフは一人でするスポーツではありませんので、同伴競技者など、他の方に不快な思いをさせるような服装は避けるようにしましょう。
また、名門のメンバー中心のコースなどでは、メンバーの方々が品のあるクラブの雰囲気を大切にされていることもありますので、ドレスコードはOKでもあまり奇抜な服装は避けた方がいいかもしれません。
まとめ
品のある社交場としてのゴルフライフを楽しんでいる人たちがいることを認識して、ファッションを含めて楽しむのが正しいゴルフのあり方です。
素敵なゴルフ場の雰囲気を大切にしながら、自分の好きなファッションでゴルフを思いっきり楽しんでください。
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投稿者プロフィール
- ゴルフ歴20年のおやじゴルファーです。ゴルフの道を究めるべく、日々ゴルフの研究に励んでいます。アマチュアゴルファーの視点から、わかりやすくタメになる記事をお届けしたいと思います。
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