100ヤードのウェッジの打ち方は?レッスンプロが解説

100ヤード前後をグリーンに乗せられるかどうかは、ゴルフのスコアアップに重要です。

100切りを目指すなら確実に乗せたい距離だし、70台を目指すなら、出来れば1ピン以内に寄せたい距離だと思います。

この距離を苦手にするとゴルフが難しくなるだけに、是非とも得意距離にしたいところです。

今回は100ヤードのウェッジの選びかたと打ち方を説明していきます。

この記事を読んで100ヤードの距離を得意にしましょう。

それでは最後までお付き合いします。

100ヤードで使うクラブは?

プロならば、100ヤードであればサンドウェッジやアプローチウェッジを使用する人が多いと思いますが、実際どのクラブを使えば良いのでしょうか?

よく100ヤードだからアプローチウェッジと決めている人がいますが、これはヘッドスピードや打ち方によって変わってくるので一概には言えません。

男性であれば、アプローチウェッジやピッチングウェッジで100ヤードの人が多いでしょう。

女性であれば、7番アイアンが100ヤードという場合は多いですが、7番アイアンが飛ばないからダメという訳ではありません。

しっかり100ヤードが打てることが重要です。

100ヤードの打ち方は?

それでは100ヤードの打ち方を説明します。

よく聞かれるのは、普通にフルショットをした方が良いのか、コントロールショットをした方が良いのかという疑問です。

ピッチングウェッジ以下で打てるのであれば、コントロールショットをするのがおすすめです。

バランスを崩さずコントロール性に優れているのがコントロールショットです。

デメリットはフルスイングに比べて飛距離が出ない事です。
ただし、これはプロには当てはまりますが、アマチュアの場合コントロールショットでも飛距離が変わらない場合が多いです。

なぜなら、ほとんどのアマチュアはオーバースイングが原因で、ダウンスイングでのクラブのリリースが早いからです。

コンパクトにする事でインパクトがハンドファーストとなるので、スピードが落ちても飛距離が変わらない人が多いのです。

このような事から、ほとんどデメリットなく方向性を良くすることができるのです。

しかしこれは100ヤードがピッチングウェッジ以下で打てる人だけです。

女性やシニアで100ヤードを7番のフルショットで打っているとします。

この場合、コントロールショットをすると方向性は良くなるのですが球が上がりきらず弾道が低くなってしまいます。

グリーンで止めたいのに止まらない事にも繋がるので、100ヤードをピッチング以下で打てない人は、普通にフルスイングをした方が球の高さが出るため良いでしょう。

100ヤードにおすすめのウェッジの選び方

100ヤードをウェッジで打つ場合、どのようなウェッジが合っているのでしょうか?

最近ではウェッジは別売りになっていることが多く、様々な種類のウェッジから自分に合ったウェッジを選ぶことができます。

色々ありすぎて何を基準にすれば分からない人が多いと思います。

大切なのは重さとロフト角とバウンス角です。

重さは、今使っているアイアンセットと同じかやや重いシャフトにして下さい。

ロフト角は、コントロールショットで100ヤード打つのに適したロフトを選ぶと100ヤードは楽になります。

しかし全体の流れもあるので、一概には言えない所です。

わからなければショップ店員さんに聞くのが良いと思います。

バウンス角は、ダウンブローがきつい人はハイバウンス、入射角が緩やかな人はノーマルか、ローバウンスが合っています。

他には好みの顔などもあるので参考程度に覚えておきましょう。

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投稿者プロフィール

ズッキー
ズッキー
30代ティーチングプロ
ゴルフ歴は30数年、プロゴルファーである父の元、幼少よりゴルフを始める。研修生時代はプロキャディやミニツアーの経験あり。日々自己研鑽をしながら現役でレッスン活動をしています。