基本的なランニングアプローチの打ち方

グリーン周りから寄せたい場面でよく使う、
ランニングアプローチ。

 

しっかりワンパット圏内に寄せておきたいところですが、
意外と2パットになってしまったり、

 

最悪の場合はザックリやトップで、
無駄な1打を打ってしまっている。

 

そんな悔しい経験はありませんか?

 

狙い通りに寄せて、良いスコアで上がるために、
この記事を参考にしてみてください。

 

今回の目次

1.ランニングアプローチとは
2.ランニングアプローチを選択する状況
3.使用するクラブ
4.キャリーとランに比率を確認しておこう
5.打ち方のポイント
6.まとめ

 

ランニングアプローチとは

 

アプローチショットのうちの一つで、
ボールを低く打ち出して、転がしてカップに寄せる打ち方になります。

 

グリーン周りのでは一番優しい打ち方で、
また、ピンに寄せる計算をしやすい打ち方です。

 

ランニングアプローチを選択する状況

 

ランニングアプローチは、
どのような状況でも打てるとは限りません。

 

ボールからグリーンエッジが近く、
ピンまで転がすことができる距離があるときに使います。

 

花道やその近辺からから寄せていく時などは、
よく用いられます。

 

使用するクラブ

 

ウェッジからミドルアイアンまで
どれを使っても構いません。

 

アプローチだからウェッジではなくていいのです。

 

ランニングアプローチは転がしていく打ち方なので、
ロフト角が立っている方が打ちやすいという声も多いです。

 

キャリーとランに比率を確認しておこう

 

クラブは、どれを使っても構わない。
と書きましたが、知っておいてもらいたいことがあります。

 

例えば同じ距離、
20ヤードとしましょう。

 

PWを7iのキャリーとランの比率を
確認しておいてください。

 

PWなら、打ち出しから少し浮いて、
地面につくまでの距離(キャリー)と、

 

地面についてから転がった距離(ラン)の比率がどのくらいなのか。
同様に7iだとどのように変化するのか。

 

番手が上がるにつれて、
キャリーが短くなって、ランが長くなります。

 

同じ距離でも、クラブを変えるだけで、
ショットバリエーションを増やすことができます。

 

打ち方のポイント

 

基本的な打ち方で難しいことはありません。

 

ランニングアプローチは、
グリーンの近くから打つ場合が多く、

 

飛ばす必要はないので、
スタンスは狭くして、左足体重で構えましょう。

 

ボールは真ん中よりも1個程度右側において、
ハンドファーストに構ます。

 

そこで一番やってはいけないのが、
ボールを打ち込むことです。

 

クラブヘッドは低く、
長く走らせることを心がけてください。

 

スイングが安定しないのであれば、
グリップを短く持つのも効果的です。

 

道具は短いほど扱いやすい感覚が出てきます。

 

ただ、扱いやすいからと言って、
インパクトで急に力を入れたり、
減速したりする微調整も禁物です。

 

ザックリやトップする可能性が上がってしまいます。
インパクトの意識よりも、

 

一定のリズムで
フィニッシュするようにしてください。

 

まとめ

 

いかがでしょうか。
特別難しいことはありませんね。

 

まずは感覚が合いやすい1つのクラブでいいので、
キャリーとランの比率を確認しておくと、

 

キャリーの落としどころに集中していけば、
「寄せる」ランニングアプローチの精度が上がってきます。

 

今までウェッジでしか打っていなかったのであれば、
意外とPWや9iの方が距離感が合いやすい場合もあるので、

 

まずは、いろんなクラブで確かめながら、
練習してみて下しさい。

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